「近畿」

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横浜「〜じゃんとか言わない」広島「かばちたれって何?」...地元の「意外と使わない方言」を聞いてみた

横浜「〜じゃんとか言わない」広島「かばちたれって何?」…地元の「意外と使わない方言」を聞いてみた

豊かな個性を持つ、全国各地の「方言」。しかし地元の人に話を振ると「そんな方言、使わないよ!」なんて答えが返ってくることも少なくない。「全国的に有名だけど、地元民は案外使わない方言」を尋ねてみた。

街のコト
尼崎の駅前再開発でデマンドレスポンスによる省エネ・地域活性化へ取り組み/野村不動産他

尼崎の駅前再開発でデマンドレスポンスによる省エネ・地域活性化へ取り組み/野村不動産他

 野村不動産(株)とジェイアール西日本不動産開発(株)、(株)長谷工コーポレーションが共同で手掛ける関西最大級の駅前大規模再開発ZUTTOCITY(ズットシティ)」で、デマンドレスポンスによる持続可能な省エネ・地域再生に係る取り組みが実施される。

ニュース
小学校1校あたり50台! 箕面が進める「防犯カメラ」政策

小学校1校あたり50台! 箕面が進める「防犯カメラ」政策

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年6月9日放送で、「大阪・箕面の防犯カメラ」について取り上げていました。画像はイメージです(h_okumuraさん撮影、Flickrより)2014年一年間の街頭犯罪認知件数は、大阪府が7万3537件で15年連続で全国最多でした......。よく話題になるひったくり件数は、平成12年のおよそ1万件をピークに昨年は1294件まで減っているもののそれでも全国ワースト。そんななか、大阪府箕面市で起こったひったくり事件で犯人の逮捕の決め手となったのは"防犯カメラ"でした。箕面署によると、逮捕された男は身に覚えがないと容疑を否認しましたが、防犯カメラに犯行の一部始終が写っており、容姿も確認できるほど鮮明な画像だったといいます。箕面署では箕面市との連携を深めていて、岡山県倉敷市で起きた女児連れ去り事件をきっかけに、防犯カメラによる通学路の安全確保の取り組みを開始しました。防犯カメラは市内小学校全14校の通学路におよそ70mおきに設置し、1校あたり平均50台という、全国でもトップクラスの設置率だそうです。今回はこの防犯カメラが犯人の検挙に一役買ったのです。街にあふれる防犯カメラ プライバシーの問題は?箕面市では「今回の逮捕はカメラの威力が発揮されたとてもいい例」として、カメラの持つ犯罪の抑止力に今後も期待したいとしています。2015年度からは防犯カメラを設置する商店街などの自治会に費用の9割を補助する制度を創設し、通学路以外でも防犯カメラの数が増える見込みです。防犯カメラが増えることで犯罪の検挙数は年々増加しているものの、問題となるのが"プライバシーの侵害"。箕面市でも防犯カメラの設置に関してはプライバシーの問題は十分議論して決めたそうですが、まだまだ抵抗があるかと思います。住民の理解を得ながら、防犯カメラをうまく使って住みやすい街を目指していくことが、街づくりの一歩とも言えますね。(ライター:ツカダ)

「カツオとショウガ」の組み合わせは高知でマイノリティ!? 全国の調味料・薬味事情を大調査

「カツオとショウガ」の組み合わせは高知でマイノリティ!? 全国の調味料・薬味事情を大調査

食べ物に使う調味料や薬味には、地域ごとに微妙な差があるようです。「納豆に醤油」などベーシックな組み合わせから、「マグロに塩」などの変わりダネまで、全国アンケートで各地域の味好みが明らかに!

街のコト
ふるさと納税で文化・芸術を支援...大阪市が新たな試み

ふるさと納税で文化・芸術を支援…大阪市が新たな試み

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年6月1日放送で、「大阪の新しいふるさと納税」について取り上げていました。自治体に寄付すると税金が還付・控除されるうえに、自治体からお礼の品が送られてきたりする制度の「ふるさと納税」。2015年からは寄附の限度額が昨年までの2倍になったということもあり、ふるさと納税の人気はますます高まっていくのではないでしょうか。利用する人にとっても、寄付を受ける自治体にとっても嬉しい制度である「ふるさと納税」の目新しい利用法を、橋下徹大阪市長が発表しました。橋下市長が定例記者会見で語ったのが、大阪市が始める「なにわの芸術応援募金」です。就任以来、文化事業への補助金に厳しい目を向けてきた橋下市長。2015年度も大阪フィルハーモニー協会や文楽協会への補助金を打ち切りました。その代わりとして、ふるさと納税を使って納税者に寄付してもらおうと言うのです。寄付したい団体を選んで納税大阪市では、音楽や演劇、能や落語など、14の団体の中から応援したい団体を指定してふるさと納税してもらい、その金額のほとんどを指定された団体に助成することにしています。画像はイメージです(midorisyuさん撮影、Flickrより)気になるお礼の品ですが、これまでの大阪市のふるさと納税と同じで、1万円以上だと大阪市立ミュージアム招待証、10万円以上だと市長からの感謝状、100万円以上だと記念品がもらえます。現在対象となっている14の団体にはどこにも補助金が出されておらず、この制度が大阪の文化が活気づくきっかけになるかも・・・?!ふるさと納税初の試みに期待が高まりますね。(ライター:ツカダ)

LCC人気の結果...「関空で夜を明かす人」が10倍近くに増える

LCC人気の結果…「関空で夜を明かす人」が10倍近くに増える

画像はイメージです(Neil Rickardsさん撮影、Flickrより)[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年6月5日放送で、「関空で夜を明かす人」について取り上げていました。1994年9月に開港した、日本初の本格的24時間空港「関西国際空港」。ここ最近の利用客は増えていて、外国人旅客数は94万人と過去最高になり、初めて日本人旅客数41万人の2倍以上になりました。関空で発着回数や外国人旅客が過去最高になった要因として、LCC(格安航空会社)が好調なことがあります。関空では2007年ごろから国内路線の廃止や減便が続き、経営立て直し策としてLCC誘致に力を入れてきました。そしてLCCが好調のその一方で関空に増加した光景が。それは、関空で夜を明かす人の姿。......というのも、LCC各社は飛行機を少しでも多く飛ばして収益を上げるために、深夜着や早朝初の便が多くありますが、公共交通機関がそれに対応しきれていないためなのです。関空の夜は意外と快適?!2011年ごろは、関空で夜を明かす人の数は多い日でも30人程度だったといいます。ですが現在では1日平均200〜300人と言われています。午前1時45分に梅田行の最終バスが出発し、午前5時ちょうどの梅田行の始発バスまでのおよそ3時間、関空は"陸の孤島"と化すのです。関空で夜を明かす人の中には、快適に夜を明かすための秘策を持っている人も。まず、携帯電話の充電ができるコンセントの近くは一番人気。貴重品を入れたカバンは枕代わりに使い、キャリーバッグは足元にしっかりキープし、盗難防止に。眩しくないように傘をシェード代わりにする人も。関空では、少しでも快適に夜を過ごしてもらおうと、さまざまなサービスを提供しています。毛布を無料貸し出しできたり、有料で浴びることができるシャワーを設置。定期的に警察官が巡回を行っているので、関空の夜は比較的過ごしやすいと言われています。とはいえ交通がなく、仕方なく空港で夜を過ごす人も多くいる......、ということで、深夜に発着するバスをリムジンバス業者に要請中だそうで、これが実現すれば開港以来初めて24時間大阪市内とつながることになりそうです!(ライター:ツカダ)

「おかず感覚」で食べられる丹波発、濃厚バウムクーヘン

「おかず感覚」で食べられる丹波発、濃厚バウムクーヘン

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年6月2日放送で、「おかず感覚のバウムクーヘン」について取り上げていました。田園風景が広がるのどかな町、兵庫県丹波市に一風変わったおかず感覚のバウムクーヘンを出すお店の「まさゆめさかゆめ」があります。      公式サイト  店長の葉山さんは自然豊かな丹波に魅了され、この町にバウムクーヘン専門店を出店。丹波の黒豆を使ったものなど、地元の食材を使い手作りのバウムクーヘンを販売されています。丹波でバウムクーヘンを作ろうと思ったきっかけになったのが、お店からすぐのところにある樹齢1000年の大ケヤキ。木の年輪のようなお菓子で、特産品を作りたいと思ったそうです。このお店で作られているのが、丹波の食材を使った三種類の濃厚なチーズのバウムクーヘンです。こだわり濃厚チーズにスパイスをプラス食材となる濃厚なチーズのカギとなる原料の牛乳は、丹波市の「婦木農場」で作られます。こちらの農場の牛は"ジャージー種"。一般的なホルスタイン種よりも乳脂肪や乳タンパクが高い牛乳がとれるので、濃厚でコクのあるチーズができるのです。こうして出来たクリームチーズと羊の乳で出来たペコリーノチーズを手でよく混ぜ合わせてから、欠かせない食材の「ブラックペッパー」を入れます。おかず感覚のバウムクーヘンを作ろうと、甘みを抑え、最後に味を際立たせるブラックペッパーを入れることを考案したのです。出来上がった生地をオーブンで何層にもなるように焼いていき、ナッツのような風味とコクを持つクリエールチーズを振りかけて、仕上げに表面にカリッと焼き目を付ければ、「3種のチーズバウム セラヴィ」のできあがりです!表面のパリパリ食感と、いろんなチーズの香りが楽しめて、そしてブラックペッパーがアクセントになっていて、ビールやワインによく合う味になっています。甘いものが苦手な男性でも美味しく食べられそうなバウムクーヘンです!(ライター:ツカダ)

串カツ「松葉」、11日も相変わらず営業中...マスコミと駆け込み客で行列がすごい

串カツ「松葉」、11日も相変わらず営業中…マスコミと駆け込み客で行列がすごい

串カツ「松葉」(2008年。kimishowotaさん撮影、Flickrより)串カツ「松葉」の営業は今日がリミット、惜しむ客続々......退去命令を受けている大阪・梅田の地下街にある串カツ店「松葉」の様子を2015年6月10日、テレビや新聞は競うように取り上げた。この日は大阪市が指定した退去期限、「残念です」といったお客の言葉に見送られて、「松葉・最後の日」は過ぎたのだが――。一夜明けて11日、「松葉」の前には相変わらず行列ができていた。【速報】松葉と金券ショップは今日も通常通り営業中 #梅田 #松葉 pic.twitter.com/3tIRGKF8cv- たかモンくまモン推し (takstalk) 2015, 6月 11梅田の松葉、普通にやってるねー pic.twitter.com/JY1QamA5Xh- shun (wilkinsonginger) 2015, 6月 11大阪 串カツ松葉。6月11日 12時00*分現在まだ営業しています。 pic.twitter.com/Q6j2x1oZF4- 天下絶品 (Panzer4_typeD) 2015, 6月 11松葉なう。ニュースの影響か平日のこんな時間なのにめっちゃ混んでるしめっちゃカメラ来とる( ; ゜Д゜) http://t.co/3ubM4Zb2mE- 神人 (bksinto) 2015, 6月 11梅田の松葉。隣の年配女性が冥土の土産にきた、美味しいの頂戴。玉ねぎと茄子がその答え。歯に優しいものだけだ  pic.twitter.com/KJ0ePnehTP- Tomiepon (Tomiepon) 2015, 6月 11ニュースの効果か、かえって普段より繁盛しているくらいだ。相変わらずテレビ局などの取材クルーも、店の周囲にはずらりとスタンバイしているという。仕事で大阪に来ているので話題とやらの串カツ松葉に来てみたらTV局っぽいインタビュー中だった。まあどうという訳じゃないけど。 pic.twitter.com/HREVhNIG5d- Qun (watch_dog_timer) 2015, 6月 11松葉が凄い事になっとるw pic.twitter.com/fV2vV8hLZt- ふぁいbu (lc_hide) 2015, 6月 11大阪・梅田の松葉さんの前にたくさんのカメラが!!!強制立ち退きの瞬間を追ってるようや (´・ω・`) pic.twitter.com/9vYg5qyP14- 雪村真猛(たけ)【風王】 (TK_yukimura) 2015, 6月 11退去の期限は10日とされていたものの、「松葉」側はそもそも命令自体が不適当として、争う方針を示している。市は、近く強制撤去を行う方針だ。

東は北海道・札幌で西は福岡・博多 ご当地ラーメン勢力図

東は北海道・札幌で西は福岡・博多 ご当地ラーメン勢力図

日本各地に存在する身近な食事でありながら、個性豊かなご当地メニューが存在するのがラーメン。福岡や北海道という全国から支持を集める超メジャーなエリアがあれば、「ラーメンといえばウチだろう!」という地元愛あふれる地域も!

街のコト
雨が降る日は、部屋がランクアップ  ホテル・アゴーラ大阪守口が「雨恋プラン」

雨が降る日は、部屋がランクアップ  ホテル・アゴーラ大阪守口が「雨恋プラン」

 これからの梅雨の季節、雨が続くとちょっと気分も落ち込んだりするが、ホテル・アゴーラ大阪守口の「雨恋プラン」なら、雨が降った方がうれしくなりそうだ。雨恋プランは、宿泊当日の降水確率が高くなるほど特典がランクアップする、珍しい宿泊プラン。

ニュース
発電のキーは太陽光、水、そして「人間」...小学校に体験装置

発電のキーは太陽光、水、そして「人間」…小学校に体験装置

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年5月29日放送で、「体験できる発電装置」について取り上げていました。電力不足が叫ばれる今、これからその割合を増やしていこうとしているのが「再生可能エネルギー」です。再生可能エネルギーとは、太陽光・風力・水力・地熱などの、資源が枯渇せず繰り返し使え地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しないエネルギーのこと。その再生可能エネルギーと"人が頑張る力"を組み合わせて発電する装置が開発されたそうなのです。利用する再生可能エネルギーは「太陽光」と「水力」、人の頑張る力は「自転車をこぐ力」なんだそうです。画像はイメージです(chris_harberさん撮影、Flickrより)子どもたちにも発電を体感してもらう狙い京都府長岡京市にある長岡第七小学校にその発電装置があります。校内には水車があり、水車の動力で発電しています。ソーラーパネルもあり、太陽光発電も行っています。そして、設置された自転車をこぐことで発電します。この3つを合わせてバッテリーに蓄電するという仕組みだそうです。この小学校は災害時の避難場所に指定されていて、緊急時にはその電力で携帯電話の充電ができるようにすることが目的です。さらに、子どもたちにもできる限り体験してもらったり学習してもらったりするという意図もあります。長岡第七小学校では自然に密接した学校を目指しているため、発電装置の設置他にもグラウンドを芝生化しているそうです。芝生は蓄えた水分を蒸発させるため、地球温暖化の抑制に効果があると言われているんです。誰か任せではなく、自分たちでエネルギーを作れるんだと子どもたちが普段から実感できる発電装置だと言えますね。(ライター:ツカダ)

500メートル圏内に店がない...深刻化する「食の砂漠」と、立ち上がる高齢者

500メートル圏内に店がない…深刻化する「食の砂漠」と、立ち上がる高齢者

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年5月28日放送で、「住民が出資したよろず屋」について取り上げていました。ローソンと佐川急便が業務提携する新しいサービスが始まります。店舗から500m以内の住宅に日用品や弁当・飲料などを届けたり御用聞きをするサービスなのだそうです。実はこの「500m」という数字には、買い物に出づらいお年寄りが増えている肝が隠れているのです。"フードデザート問題"、直訳すると"食の砂漠"は、食料品店が徒歩およそ10分圏内の片道500m以内に無い人のことを指し、農水省の2011年調べでは、フードデザートにあたる65歳以上は全国で970万人、うち地方圏は680万人だったといいます。画像はイメージです(Moyan_Brennさん撮影、Flickrより)大きなスーパーはあってもほとんど郊外型のもので、車がないと行きづらいというのが現状なのです。小売店が軒並み撤退し、田舎ほど買い物難民が増えている中、買い物などは自分たちで守ろう!と地域のお年寄りたちが立ち上がった町があります。各世帯が出資して株主に兵庫県のほぼ中央、面積の8割を山林が占める神河町、なかでも長谷地区は65歳以上の高齢者が約4割と、高齢化が急速に進んでいます。ここに新しい形のよろず屋「ふれあいマーケット 長谷店」があります。長谷地区唯一の食料品販売店で、生活用品はもとより、加工食品や酒、さらには肉や魚などの生鮮食料品など豊富な品揃え。町にすむお年寄りたちの生活を支えています。一見すると普通のミニスーパーですが、ただ一つ違うとところが。実はこのお店、長谷地区の全300世帯が出資して住民自らが立ち上げたお店なのです。以前、この地区には唯一のスーパーがありましたが、経営合理化により閉鎖し、大勢の高齢者が買い物難民に陥る事態に。そこで、地域の問題は地域で解決しようと地区の各世帯が1万円を出資し、株式会社「長谷」を設立したのです。国や県の補助金はありますが、なかなか支援ができていないのが現状なので、地域が独自で立ち上がってくれることは町としても非常にありがたいことだそう。これからはこのような住民が協力する店舗が増えていくかもしれませんね。(ライター:ツカダ)