「北海道・東北」

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サンマ1匹5000円!? 超・記録的不漁でとんでもない値段に...

サンマ1匹5000円!? 超・記録的不漁でとんでもない値段に…

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年7月9日放送の道内ニュースでは、前日のホッケ高騰の話題に続き、同じく庶民の味の"異常事態"について伝えられました。午前4時すぎの釧路港。大事そうにかかえられ船からおろされる白い箱。箱の中身は、今年初めて水揚げされたサンマ。型は小さめですが、つぶらで澄んだ瞳は例年通りです。画像はイメージです(yoshimovさん撮影、Flickrより)しかし。関係者の表情はさえません。初日の水揚げ量はわずか200kg。記録的な不漁だった去年に比べても3分の1以下という量です。事前の調査が思わしくなく、また、この時期は例年不漁が続いているため今回水揚げした船は、わずか7隻しかいませんでした。漁師さんに聞いても「ダメ」の一言......。釧路市水産試験場の話では「北上している群れの漁が少ないと思われるのでハシリの漁況としては期待できないと考えている」とのことでした。思わず拝んでしまうくらい高値に...競り値は、不漁の影響とご祝儀相場で跳ね上がりました。2014年は1kgあたり9600円が最高でしたが、2015年は1kgあたり1万5500円。1匹あたり2200円以上の計算になります。まさに異常事態です。漁協関係者は「この値段に刺激されて漁に出る隻数が増えると数量があがる可能性がある」といますが......。この高値のため、地元の和商市場で買い付けることができたのは、網で傷んだ比較的安い傷物だけ。あまりの高値に店から「手が出ません。こういう値段は初めてです」とはあきらめの声も聞かれました。ちなみに、翌日(7月10日)に札幌市中央卸売市場で開かれたサンマの初セリでたたき出した最高値は1kgあたり7万円。去年の3倍ほどの高値だということです。札幌大丸店の中にある鮮魚店では、1匹5000円で販売されていましたが、6匹のサンマを5万4000円で競り落としたといい、1匹5000円で売っても赤字になってしまいます。値段を見てびっくりする客のなかには、拝んでいく方もいるほどです。かつてない高値となっている初物のサンマ。手ごろな価格に落ち着くのは、サンマ漁がピークをむかえる8月下旬ごろだということでした。10年前くらいは冷凍サンマなら1匹35円ほどだった気がするのですが......。2日続けて魚の値段高騰のニュースがあるとは......。さらに魚離れが加速しそうですね。(ライター:北海道saki)

ホッケはもう「庶民の味」じゃない!? 不漁で値上がり、食卓からも姿消し...

ホッケはもう「庶民の味」じゃない!? 不漁で値上がり、食卓からも姿消し…

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年7月8日放送の道内ニュースでは、庶民の味が今ピンチだという話題が取り上げられました。厚い身にのった脂が食欲をそそる北海道の大衆魚『ホッケ』。ホッケの開き(t-mizoさん撮影、Flickrより)札幌市中央区の場外市場にある定食屋では、お昼時ともなれば観光客やサラリーマンの多くが「ホッケ定食」を注文します。値段は750円。2014年、消費税増税分を値上げしましたが、創業以来700円台を維持してきました。しかし、それも限界に近いといいます。お店の人に話をうかがうと「仕入れ額は昔の1.8倍。5年くらい前から上がってきている」というのです。道内では、数年前からホッケの不漁が続いていて、価格も年々上昇しています。手ごろな価格が魅力だったホッケ。店側は「もっとホッケがとれて、価格が下がればいいと切実に思っている」と言い。客も「高くなったら豪快な食べ方ができなくなる。半身くらいになるかも」と苦笑い。庶民の味ホッケの価格上昇に、客のことを考えると値上げは難しいと頭を悩ませるお店。そして消費者も困惑気味です。ホッケ不漁長期化で高嶺の花に南樽市場内の鮮魚店では、生ホッケの他に開きも販売していて、去年の同じ時期は1枚700円ほどだったものが、今は1000円を超えています。お客さんも「昔ほど簡単には買えない。もうちょっと安かった」とため息交じり。鮮魚店の方によると「羅臼のホッケがあまりとれなくて値段が高くなっている。去年あたりからこういう状況が続いていて、今年の初めは羅臼産がなかった」ということです。国の水産研究所によると、ホッケの不漁は海水温の上昇などの影響で、今後も続くと見られていて、庶民の味が高嶺の花となりつつあります。確かに最近高いです。本州の方でも出張や旅行に来たときはホッケを食べることを楽しみにしているという方も少なくないと思いますし、骨がとりやすく、子どもでも食べやすいので、食卓にあがる頻度も割と多いほうだというご家庭も多いのではと思いますが......。そんなに高くなられちゃ買えませんよね。実際、我が家では食卓にあがる回数が激減しました......。(ライター:北海道saki)

今やデパ地下は外国人に人気の「観光地」! お惣菜戦線はさらに激化

今やデパ地下は外国人に人気の「観光地」! お惣菜戦線はさらに激化

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年7月7日の放送では、外国人観光客に今人気のスポットでのある取り組みについてが取り上げられました。札幌のデパ地下で、帰国前最後のお土産選びをしていたのは、香港からの観光客の女性。すでに、スーツケース3つ分の買い物を済ませたというこの女性に予算を聞いてみると...。「それは計算していない。大丈夫。好きなもの買って、上限は無し」と言うではありませんか。デパ地下のお総菜売り場。画像はイメージです(holycalamityさん撮影、Flickrより)大丸札幌店では2015年、外国人観光客が買い物をした金額は、2014年の3倍〜4倍にのぼっています。特に、日本の食が集まる『デパ地下』は今や観光地のひとつです。そこで、外国人観光客が本当においしいと思える食品はどんなものなのか? 中国人や韓国人を対象とした初めての試食会「ほっぺタウンを発掘するぞ大試食会」が開かれました。参加した韓国人の男性は、初めて食べたエビマヨに「なんかおいしい。すごいコクがある」との感想。しかし、お惣菜全般には「塩味が強くてほかの味が目立たない。辛さがあったほうがおいしいなという感じになると思う」と言い、物足りなさを感じているようでした。また、スイーツを試食していた中国人女性は、「ちょっと甘すぎっていうイメージ、控えたほうがいいかな」と。どうやら日本の食品は『甘みが強くて辛さが足りない』そんな印象のようです。外国人向け商品開発で新たな道を札幌大丸店の担当者は「今回の意見をふまえて、来年以降の商品開発に反映させていきたい」とのことでした。外国人の味覚に合わせた商品開発。デパ地下も、新たな客の開拓にしのぎを削っています。確かに最近、デパ地下で多くの外国人を見かけるようになりました。なんでも、外国人の観光客は、ツアーから個人旅行が増えているそうで、そのこともデパ地下が人気の要因だそうです。それにしてもスーツケース3つ分の買い物って一体何を買われたのでしょう?ちょっと詳細も気になります。(ライター:北海道saki)

えっ、バナナをそんな...栗原市のとんかつ屋の衝撃メニュー

えっ、バナナをそんな…栗原市のとんかつ屋の衝撃メニュー

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年7月9日放送の「解決!リョウ様」のコーナーでは「金成の国道4号で、とても気になる看板を見つけました。仕事で行けないので是非解決してください」という視聴者からの依頼に、リョウ様こと永峯良リポーターが応え、訪ねました。画像はイメージです(robin_24さん撮影、Flickrより)バナナを丸ごと一本揚げた珍名物宮城県栗原市金成にある「とんかつレストラン てつ兵衛 金成店」。一見普通のとんかつレストランですが、敷地には「バナナかつ」の気になる看板があります。店内に入り、満を持して「バナナかつ」とご対面。それは「バナナを一本とんかつの衣で揚げた」そのまんまのメニューだったのです!ホイップクリームをのせてチョコレートを上からかけ、ミントの葉をあしらい、甘い物好きな女性やお子様向けへのデザートとして仕上げたとのこと。一体どんな味なのかと恐る恐る口に運ぶリョウ様。感想は「カツの食感があり、あったかいバナナがドーン!とくる感じ」。奇抜なメニューは、店長の勘違いから生まれたある時、店長が「スタッフが揚げていたお肉をバナナと見間違えて」しまいます。ところが「バナナでもいけるんじゃないの?」という思いつきでメニュー化したところ、先月と今月で50本を売り上げ、早くも人気メニューになりました。店長の思いつきはこれにとどまらず、とんかつの上にシークワーサー味のシャーベットをのせた「シャーベットロースかつ定食」などの驚きメニューも展開しています。店内でかかしを探す夏限定企画を開催するなど、アイデアに尽きない楽しいお店はリピーターを呼びそうですね。(ライター:M.)

「他人が握ったおにぎり」食べられない人47.8%!こんなに多いとは...

「他人が握ったおにぎり」食べられない人47.8%!こんなに多いとは…

「他人が握ったおにぎり、食べられる?」というテーマで都道府県別にアンケート調査を行った。「食べられない」は全体の47.8%。かろうじて「食べられる」派が過半数となってはいるが、「食べられない」派の割合も半数に近くなった。

街のコト
玄米を寝かせると...→こんなに味が変わるらしい

玄米を寝かせると…→こんなに味が変わるらしい

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年7月1日放送の「バンデス記者が行く!」のコーナーで、口コミで大評判の寝かせ○○のランチを紹介していました。カフェとは思えない充実のランチ内容にも注目!青葉区錦が丘の「カフェ モリナール」。一軒家風の店内は、大きな窓から光がたっぷり差し込み、景色を楽しみながらゆっくりできる素敵な雰囲気。こちらのお店で楽しめると、口コミで話題を呼んでいるのが「寝かせ玄米」です。画像はイメージです(Danoさん撮影、Flickrより)玄米を寝かせるとは一体どういうことなのでしょうか?オーナーいわく、小豆と塩を混ぜて圧力をかけて炊いた玄米を、3日間寝かせ熟成することで、全体の水分が均一になりモチモチの食感がアップ。色も、普通に炊いた玄米よりすこし濃くなり、噛めば噛むほど甘みを感じる味わいなんだとか。1度食べると病みつきになるお客さんが急増中とのことです。寝かせ玄米を酢飯にし、アボカド・鮪を乗せた丼を楽しむことができる「寝かせ玄米プレート」(税抜1600円)は、おしゃれなカフェで出てくるランチとしては異色の、まるで旅館の食事のような贅沢な一品。有機野菜を使ったおかずはすべて一から手作りで、ココナッツオイルで揚げたかき揚げなど、ざっと数えただけでも7種類のおかずが少しずつ楽しめます。更に嬉しいのは手作りのデザートセット・コーヒー付き!他にも、寝かせ玄米を使ったココナッツカレー、自家製生パスタを楽しむことができるこちらのカフェ。寝かせ玄米にも興味がわきますが、カフェとは思えないしっかりしたメニュー内容も、個人的に大注目です。(ライター:Makikinha)

メロン熊は実在した!?

メロン熊は実在した!?

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年7月1日放送の道内ニュースでは、早くも人里におりてきてしまったクマの話題が伝えられました。無残に食い荒らされた夕張メロン。そして、大きく壊されたビニルハウス。7月1日の朝、夕張市沼ノ沢にあるメロン農家のビニルハウスが荒らされているのを農家の人が発見し、夕張市役所に通報しました。市によりますとビニルハウス周辺にはクマとみられる足跡が残されていて、『夕張メロン』およそ40個が被害にあったということです。市では、地元の猟友会に巡回を依頼するとともに、市民に注意を呼び掛けています。夕張の農家を荒らし、おいしいメロンを食い荒らしたことで変貌したといわれる『メロン熊』ですが、そのリアルな生態を目の当たりにしたともいえるニュースでした。メロン熊(iyoupapaさん撮影、Flickrより)ツルはぐちゃぐちゃ、実がきれいにえぐり取られて、うすく皮だけ残された夕張メロン40個...かなり痛手ですね。それにしても、ハウスの中のものを狙うとは。でもクマでも皮は食べないのですね。残されていたのは皮だけで、本当にきれいにオレンジのおいしい実の部分だけがなくなっていたことにも驚きました。(ライター:北海道saki)

注目の「プレミアム旅行券」、北海道ではどれくらいお得?

注目の「プレミアム旅行券」、北海道ではどれくらいお得?

札幌を代表する観光名所・時計台(ugo3ugo32001さん撮影、Flickrより)[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年6月30日放送の道内ニュースでは、道で7月より発行される『プレミアム旅行券』についてが取り上げられました。7月より北海道が発行する『プレミアム旅行券』。30億円規模が発売される予定で、旅行業界から熱い視線が注がれています。事前説明会でも多くの人が集まり、そこからも関心の高さがうかがえました。発行する予定なのは、外国人観光客・道外観光客・道民向けの3種類。道内の観光施設や宿泊施設などで使うことができます。使用できるのは、観光需要が低迷する9月から2月まで。閑散期の道内観光の掘り起こしが狙いのようです。道内各地の観光協会や商工会の方たちは「秋口の旅行者が低迷するので効果が表れると期待している」。「かなりのお金が市場に流れるので期待している」などと話します。30億円分の旅行券が流通するとあって、道内観光の起爆剤になるか。注目です。プレミアム旅行券 どれくらいお得?3種類発行されるということですが、果たしてどれくらいお得なものなのでしょうか。まず、『外国人観光客』・『道外旅行者』向けは、1万円分を6000円で買うことができます。そして、道民向けの『どさんこ旅行券』は1万円分を8000円で購入できます。ただし、使う場所などに条件があり、外国人観光客と道民向けは、札幌市内では使うことができません。道内を周遊してほしいという狙いがあるようです。道外旅行者向けは、全道で使用可能ですが、条件があるといいます。詳細はこれから詰めていって、7月の下旬に道のホームページなどで発表するということでした。さぁ、果たして、どれくらいの経済効果が生まれるのか。道のプレミアム旅行券は、7月31日より発売開始です。全国各地でこの『プレミアム旅行券』というのは発行されているのですね。恥ずかしながら全然知りませんでした。それにしてもどこのが一番プレミアムな価値があるのでしょう。そんなことが気になる、いや、そんなことしか気にならない筆者でした。(ライター:北海道saki)

六花亭に北菓楼も...道内の有名菓子店が、続々と札幌に集まる理由

六花亭に北菓楼も…道内の有名菓子店が、続々と札幌に集まる理由

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年7月2日放送の道内ニュースでは、近頃札幌中心部に続々と進出する老舗菓子店についてが取り上げられました。こちらは小樽の六花亭(hiroooookiさん撮影、Flickrより)札幌駅から徒歩5分の中心部。帯広が本社の菓子メーカー「六花亭」が、札幌本店のビルを建設。7月5日にオープンします。販売コーナーでは、人気商品はもちろんのこと、開店を記念した新商品も用意されました。さらには...。お店の窯で焼いてできたてを提供する『窯出し大平原』やマルセイバターサンドにアイスが入った『マルセイアイスサンド』など、札幌本店限定の商品を打ち出しています。ビルのなかには、ミシュランガイドで星を獲得したフレンチレストランなどもオープン。その上、音楽ホールまで兼ね備えています。新たな付加価値と外国人集客に期待札幌に拠点を構えるのは六花亭にとどまりません。中央区北1条西5丁目には、2016年の春に砂川の菓子メーカー「北菓楼」が、はじめて札幌に路面店をオープンする予定です。砂川の北菓楼(alberth2さん撮影、Flickrより)「北菓楼」は大正時代の建築物を活かし、喫茶スペースを備え、こちらも芸術を楽しめるスポットを目指しています。なぜ札幌の中心部に拠点を構えるのでしょうか?六花亭の社長の話によると、残念ながら過疎化していて人口が札幌に集中するからだといいます。また、札幌に拠点を置くことで、外国人観光客の集客もより期待できるということです。そこには、お菓子だけでなく、芸術など新たな付加価値を提供したい狙いもあります。んー限定品ってなんなのでしょう。とっても気になります。マルセイアイスサンドも食べたいし。行かなきゃ!!(ライター:北海道saki)

宮城と福島の素材を使った自然派石けん

宮城と福島の素材を使った自然派石けん

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年7月2日放送の「バンデスchu!」のコーナーで、宮城と福島の名産を使った石けんを紹介していました。宮城・福島の恵みで肌の悩みを解決!青葉区二日町の雑居ビルに店舗を構える「株式会社 地球の恵」は、女性3人の社員から成り、宮城と福島の名産を使った石けんやクリームを開発・販売しています。      公式サイト  石けんの種類は様々で、会津産の米ぬか、馬油、純米酒を入れたものや、宮城産のあかもく、いちご、ワカメを入れたものなど...。福島県会津出身の代表・樹さんは、11年前から趣味で石鹸作りを始め、震災の1か月前に仕事の都合で移り住んできた仙台で、震災をきっかけに、故郷である福島と、第二の故郷である宮城を応援したいという思いから、この会社を立ち上げました。中に混ぜ込んだ素材によって、肌への効果が異なるといい、乾燥肌には会津の米ぬかを混ぜた「米ぬか石けん」がおすすめとのこと。無添加なので、赤ちゃんにもペットにも使える優しい石けんだそうで、ワカメや米ぬか...と聞くとにおいがあるように感じますが、余計な香りもしないので、においに敏感な方にもおすすめ。代表の樹さんは、これからも地元の名産を全国に発信できるような商品を開発していきたいということで、二日町のサロンでは、自分に合った商品のカウンセリングも受けられるそうです。肌の悩みを相談し、実際の商品を試しながらお気に入りの石けんやクリームに出会えるといいですね。(ライター:Makikinha)

女子大生が開発したとあるサービスエリア限定商品とは?

女子大生が開発したとあるサービスエリア限定商品とは?

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月30日放送の「バンデス記者が行く!」のコーナーで、女子大生が開発したスイーツについて紹介していました。画像はイメージです(Yuya Tamaiさん撮影、Flickrより)企業から提案されたコンセプトを、女子大生が形にしたスイーツ!仙台白百合女子大学の人間学部健康栄養学科に通う女子大生が、約7か月間をかけ、ある企業とコラボしてスイーツを開発するというこのプロジェクト。学生がレシピを考え、企業が製造・販売を行ったというこの企画、一体どんなスイーツが生まれたのでしょうか。女子大生とコラボした企業というのは、高速道路のサービスエリアなどで食品を販売している「ネクセリア東日本」という会社。開発したスイーツは、高速道路限定スイーツとして各サービスエリアなどで販売するとのこと。ターゲットは、利用者の多い40〜50代の男女ということで、「ヘルシー志向のスイーツ」「男性から女性に、女性から男性にプレゼントできるような2種類のスイーツ」というふたつのお題が女子大生たちに出されました。これに対して、地場産品を使ったり、復興のコンセプトを盛り込んだりといった学生たちのアイデアが100以上集まり、その中から商品化に向けて動き出したのは、「ロールケーキ」と「ブラウニー」。それぞれ、具材などの組み合わせを変えた2案ずつを試作し、女子大生と企業がそれぞれ試食。女子大生の意見と企業担当者の意見が割れ、今現在も検討の真っ最中とのこと。どんな商品が出来上がるのか、楽しみですね。プロのパティシエに依頼していたら生まれなかったような、斬新な感覚を元に作られた今回の高速道路限定スイーツ。この夏、わざわざ出かけても食べに行きたい「ドラメシ」ならぬ「ドラスイーツ」に注目です。(ライター:Makikinha)

なんで混ぜちゃったの!? サロマ湖名物「ホタテ入りソフトクリーム」の衝撃

なんで混ぜちゃったの!? サロマ湖名物「ホタテ入りソフトクリーム」の衝撃

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年7月1日放送の「北海道179市町村応援大使」では、斬新な海の幸スイーツが紹介されました。旅に出かけたの大使の代理、ファイターズと北海道を愛するSTV野球解説者、稲田直人さん。今回の行先は、道東「佐呂間町」です。そして佐呂間町の応援大使、増井浩俊選手からの指令は「サロマ湖で獲れるマチ自慢の食材を使った変わったデザートを食べてPRして」というものでした。北海道最大の湖『サロマ湖』に面する佐呂間町。指令である「海の幸を使った驚きのスイーツ」を探すべく、町内を歩き回ります。早々にもお菓子屋さんを発見!! いきなり指令達成か?! と入ったお店は「かぼちゃん本舗」(佐呂間町宮前町61)。マチで人気のお店です。なかでも自慢の商品は、佐呂間町の特産品の一つであるかぼちゃを使った、かぼちゃ餡をサクサクのパイ生地で包んだ『かぼちゃんパイ』。ということで、海の幸を使ったスイーツは見つからず...。さらなる調査のため次に向かったのは、役場です。そこで副町長にもらったヒントは『ホタテ』。サロマ湖沿いの「華湖というお店に行ってみては...」ということでした。教えられたとおり「レストハウス華湖」(佐呂間町浜佐呂間)に向かう稲田さん。肉厚のホタテがたっぷりのった『はなこ丼』をしっかり堪能。しかし、ここにもスイーツはありませんでした。が、道の駅にホタテを使ったスイーツがあるとの有力情報をGET。なんで一緒にしちゃったのぉ〜↓↓そうと分かれば向かうは「道の駅 サロマ湖」(佐呂間町浪速121-3)。ありました! しかし、それは、思わず絶句してしまうほどの衝撃。本当に驚きのスイーツと呼ぶにふさわしいものでした。さあ、そんなホタテを使った驚きのスイーツとは...?      公式サイトより。こちらは耳だけが刺さったバージョン  ソフトクリームの周りに、ホタテの耳が6本ほど突き刺さり、さらにソフト貝柱がゴロっと1個入った『スペシャル帆立入りソフト』。サロマ湖の名産"ホタテ"をそのまんま使ったスイーツだったのです。食べた稲田さんは思わず苦笑。「ホタテすごくおいしいのに。何で、このソフトクリームに? どういった発想で?」とお店の方にうかがうと、「サロマならではということで、しょっぱさと甘さを体験してもらったらどうかなと思った」といいます。ということで、ホタテスイーツ無事発見! 任務完了です。しかし、最後に放った「正直、わけよう」というのが稲田さんのホタテソフトに対する本音だったようです。お店の方いわく、チャレンジャーの方にオススメなのだとか。また、耳をスプーン代わりにして食べる方は、なかなかのツウだということでした。確かに「えっ」と言いたくなる見た目でした。味もなんとなく想像できますし。でも、ホタテソフトと聞くと、普通、ソフトクリームのなかに加工したホタテが混ざっているものを思い浮かべませんか? ですが、ただただソフトクリームに耳と貝柱をトッピングしただけ...。そういった意味でもなかなか衝撃的なスイーツだったと思います。(ライター:北海道saki)

お店では買えないヨーグルトが、ネットショップで売り上げNo.1に

お店では買えないヨーグルトが、ネットショップで売り上げNo.1に

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月25日放送の「バンデスchu」のコーナーで、ネットで話題の「福島のヨーグルト」を紹介していました。東京大学と共同開発!ネットショップで売り上げ1位を記録最近、改めて見直されているヨーグルトの健康効果。トクホ、乳酸菌、ギリシャヨーグルト、カスピ海ヨーグルトなど...たくさんの種類が出回っていますが、福島県発のある製品がネットで話題になっているのだとか。一体どんなヨーグルトなのでしょう?その商品の名前は「研Q室のヨーグルト」。ヤフーショッピングのプレーンヨーグルト部門ランキングを1位を獲得したほどの売れ行きです。しかし、県内のスーパーなど店頭では販売されておらず...。製造している東北協同乳業を訪ねると、「東京大学とネットショップでしか買えない」との回答が!      公式サイト  実は、この商品は東京大学薬学部の関水教授が発見した乳酸菌を使ったヨーグルトで、新しく発見した乳酸菌を福島のために役立てたいとの電話が東北協同乳業へかかってきたことが商品開発のきっかけとなりました。「研Q室のヨーグルト」の味は、牛乳本来の美味しい甘さと香りが広がって、とてもクリーミーな舌触りが特徴。キウイの皮についていた乳酸菌を使っており、免疫を活性化させる作用があるとのこと。関水教授は、福島・東北の復興支援は東京大学の重要な課題のひとつでもあり、ただ支援するだけでなく、一緒に事業を行うことが最も効果的な支援につながるのではと、今回のプロジェクトを提案したのだそうです。ネットでしか買えない、という限定感もあいまって、口コミで人気急上昇。売り上げの一部が福島の復興支援につながるということですから、ぜひ検索・購入してみたいですね。(ライター:Makikinha)

高齢者だらけの町内会...大学生を「応援隊」として任命

高齢者だらけの町内会…大学生を「応援隊」として任命

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年6月24日放送の道内ニュースでは、若い力で町内会を盛り上げていこうという『町内会応援隊任命』の話題が取り上げられました。画像はイメージです(m-louisさん撮影、Flickrより)札幌市内の町内会・自治体の加入率は、現在およそ70%。統計を取り始めた1989年以降最低です。そのため若い世代の町内会への参加促進が急務となっています。そんななか、清田中央地区町内会連合会、会長は「高齢者が増えてくる、若い力でなんとか町内会をサポートする形を取り入れていきたい」と言い、地元の大学生が町内会応援隊に任命されました。『町内会応援隊』に任命されたのは、札幌国際大学の2年生19人です。学生たちは「若い世代にしかできないことを実践していって、地域に貢献したい」と話し、大学のある町内会で、夏祭りやラジオ体操など、地域の活動をサポートしていく予定です。札幌市の秋元市長も、町内会加入促進に向けて、条例制定も視野に支援策を検討しています。どこの町内会も割とご高齢の方が中心のようですものね。若い世代がいないというわけではありませんが、一軒家よりアパートのほうが多い地域だと、なおさら町内会に入っていない世帯も多いようですし、どうやって町内会に入るの? 何するの? なんて方が多いのもまた事実。いろいろな方面から促進に向けた働きかけをしていかなければいけないように思います。(ライター:北海道saki)

焼きそばだけじゃない! 横手のもう1つのソウルフード「十文字中華そば」

焼きそばだけじゃない! 横手のもう1つのソウルフード「十文字中華そば」

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月25日放送の「わざわざ行ってでも食べたいラーメン WAZA-MEN」のコーナーで、秋田県横手市「元祖十文字中華そば マルタマ」を紹介していました。創業79年 誰もが懐かしさを覚える昔ながらの味仙台から東北自動車道、秋田自動車道、横手湯沢道路、国道13号を乗り継ぎ、走ること約2時間半で、わざわざ行ってでも食べたいラーメン店「元祖十文字中華そば マルタマ」に到着します。創業79年というこちらのお店は、支那事変(昭和12年)の頃から営業している十文字町最初のラーメン店。当時、町にラーメン店がない時代に「十文字中華」の愛称で親しまれ、この店の従業員たちが独立し、「十文字中華そば」の文化が町全体へ広がっていったのだそうです。      よこて市商工会十文字拠点センター公式サイト  開店と同時に、平日休日を問わずお客さんが吸い込まれていくように店内へ。老若男女に愛される中華そば(500円)は、透明度の高いあっさりとしたスープに手打ちの細麺が特徴です。イワシ・昆布・鰹の十文字スープに、秘伝のしょうゆだれを合わせ、すっきりとしている中にもしっかりとした魚介の風味を感じさせる味わいになっており、創業以来変わらない自家製平打ち細麺はコシがあるので、細くてもしっかりした食べ応え。宮城県民でも懐かしさを感じるような秋田県・横手のソウルフード。十文字中華そばは現在町内の3店舗で食べられるということですが、この「マルタマ」が発祥のお店ということです。ぜひ食べに行ってみたいですね。(ライター:Makikinha)