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決め手は秘伝のタレ!老舗の絶品「あなごめし」

決め手は秘伝のタレ!老舗の絶品「あなごめし」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月4日放送の「行列店のヒミツ」のコーナーで、創業以来変わらぬ味を守り続けている「あなごめし」を紹介していました。「うえの」のあなごめし(hirotomoさん撮影、Flickrより)週末は観光客など、大勢の人で賑わいを見せている、行列必至の人気店、明治34年創業の「あなごめし うえの」。食欲をそそるそのにおいの正体は、宮島名物「あなごめし」です。宮島近海でとれるアナゴは少なくなったと話す4代目店主、上野純一さん。今は吟味したアナゴを、他の市場からも仕入れ利用しています。まずは、強火でアナゴの旨みを閉じ込める素焼きを行います。そして、素焼きしたアナゴは、タレを付けながら3回焼きます。114年受け継がれるタレ114年もの間、継ぎ足しながら守り続ける、アナゴの脂の旨みが凝縮された独自のタレ。ポイントは、脂が乗ったアナゴを選ぶことなのだそうです。程良く脂が乗ったアナゴのかば焼きと、アナゴの骨と頭でとった出汁で炊きこんだ、コクのある醤油ご飯の相性は抜群です。「うえの」(ayustetyさん撮影、Flickrより)冷めても旨い!へぎの折箱行列店のヒミツは、それだけではありません。昔懐かしいレトロな包装紙が目を引く「あなごめし弁当」もその一つです。冷めてもその旨さが際立つヒミツは、へぎの折箱にあります。ご飯の余分な水分が折箱から逃げ、アナゴのタレの旨みがご飯に浸み込むのだといいます。すっかり宮島名物として定着している「あなごめし」。たまには名店の味を食べて、その美味しさを再確認してみたいものです。(ライター:haruhana)

原爆から立ち直った広島の街とともに、老舗和菓子「鶴亀もなか」誕生秘話

原爆から立ち直った広島の街とともに、老舗和菓子「鶴亀もなか」誕生秘話

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月5日放送の「老舗の売れ筋物語」のコーナーで、平和への思いを紡ぐ一品「鶴亀もなか」を紹介していました。96年も続く和菓子の老舗。のれんには、戦後、心を繋いだマークが伝わっています。60年続く、心の復興を願ったという2代目の和菓子が「鶴亀もなか」です。      公式サイトより  香ばしいもなか、そして、滑らかな舌触りのあずき。様々なバランスが、絶妙に織り込まれた和菓子です。特に、程良く甘い餡は、幸せの一瞬が楽しめる味わいです。創業96年、初代が甘味処として、平和公園の近くで始めました。人情あふれるお店として、出兵する若者も、最後に味わいたいと願うほど愛されたといいます。しかし、1945年、原爆投下によって、初代とお店を一瞬にして失います。後を継いだのは、戦地から復員した初代の甥でした。初代の遺志を継ぎたいと、和菓子を作り続けました。そして生まれたのが、鶴亀もなかでした。心の復興の願いが込められた"鶴亀のマーク"こだわったのは甘さです。合成甘味料ではなく、本当の甘さにこだわった理由は、もなかに刻まれたマークに垣間見ることができます。鶴という字の辺と作りの間に、亀という字が入っています。復興当時、なかなか前に進めない広島の皆様に、何か喜ばしいお菓子をということで、型に押し込み、広島の方々を勇気づけたいという思いが込められています。和菓子で、心の復興を手助けしたいという、2代目の平和に対する強い気持ちが鶴亀です。そして、こだわった味わいは、今もお店の人々に受け継がれています。2代目の思いは代々に受け継がれ、4代目もまた、時代の世相を読み取った和菓子作りをしたいと考えています。今なお紡ぐ、平和への思いです。原爆投下によって、一度は無くなってしまったお店を、戦後の復興とともに新たに作り上げたという2代目。4代目まで受け継がれる平和への思いが込められた和菓子に、広島の歴史を感じます。(ライター:hauhana)

「思いやり、やさしさ、連帯。理屈ではなく体で感じなければならない」

「思いやり、やさしさ、連帯。理屈ではなく体で感じなければならない」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月3日の放送で、2015年の平和宣言に引用される一節を書いた被爆者が、広島市長に面会したことを取り上げていました。公募された被爆体験談の中から、2015年の平和宣言に折り込まれた一節は、「家族、友人、隣人などの輪を膨らませ、大きな和に育てていくことが世界平和に繋がる。思いやり、やさしさ、連帯。理屈ではなく体で感じなければならない」です。原爆ドーム(tsudaさん撮影、Flickrより)これを書いた河内政子さんは、16歳の時に牛田で被爆し、教員時代、子供たちがしていた「戦争ごっこ」にショックを受け、悲惨な体験を伝えて行く決意を固めました。引用されたことについて河内さんは、「私の文章を使っていただけるということで、あの世へ行っているお友達や知人、家族に届くかなぁとか、そんな思いです」と話していました。被爆体験を伝える世代が少なくなってきている今、被爆体験談を語ってくれることが非常に貴重になってきています。被爆70年を向かえる2015年。これからも戦争の体験は、伝え続けて行かなければならないことだと考えます。(ライター:haruhana)

ジミー・ペイジの平和記念公園訪問、広島のテレビ局でも大きく取り上げられる

ジミー・ペイジの平和記念公園訪問、広島のテレビ局でも大きく取り上げられる

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年7月30日放送で、伝説のロックバンド「レッド・ツェッペリン」の元リーダー、ジミー・ペイジさんが44年ぶりに来広したことを取り上げていました。画像はイメージです(avda-fotoさん撮影、Flickrより)ただならぬオーラを漂わせ、平和記念公園に現れたジミー・ペイジさん。慰霊碑に平和への祈りを捧げました。ペイジさんは、「戦後70年になるが、広島の被爆は全世界が心に受け止めてきたこと。私たちはこれからも平和を祈るしかない」と、平和への思いを語っていました。44年前、レッド・ツェッペリンは広島講演を行い、収益金を全額広島市に寄付しています。ペイジさんは、今も変わらぬ平和への願いを込めて原爆ドームを訪れた後、市役所を訪問し、松井市長から、「原爆慰霊碑の碑文を、全世界に広めてください」と要請され、しっかりと握手を交わしました。伝説のロックバンドのリーダーが、今も、広島の平和への思いを受け止めてくれていることに、感動を覚えました。広島市民として、負けずに平和を願い続けて行きたいものです。(ライター:haruhana)

広島ラーメンの名店「すずめ」店主の引退、そして復活

広島ラーメンの名店「すずめ」店主の引退、そして復活

画像はイメージです  [Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年7月31日放送で、引退を惜しまれた広島ラーメン「すずめ」の店主が復活したことを取り上げていました。2015年4月、60年という長い歴史に幕を下ろした、広島ラーメンの老舗「すずめ」。2013年に脳内出血で倒れ、手足の麻痺や痺れに耐えながら伝統の味を守って来た2代目店主、関上道広さんは、後継者に味を伝え、職人人生に終止符を打ちました。引退宣言から一転...愛されづつける老舗の味復活!7月7日、広島市内の中華料理店にながい行列ができていました。店内を覗いてみると、多くの客がつめかけています。それもそのはず、もう食べられないと思っていた「すずめ」の中華そばが、この店で復活したというのです。厨房でラーメンを調理するのは、引退したはずの元「すずめ」の店主、関上さんです。これはいったい、どういうことなのでしょうか。復帰を後押ししたのは、「冠生園」の主人、柏木博敏さんです。実は、柏木さんと関上さんは、高校時代から付き合いがあり、引退を知った柏木さんから、自分の店で作らないかと誘ったのだそうです。2人の友情で復活した中華そばは、関上さんの体調も考慮し、すずめ時代は200杯以上作っていたのを1日60杯程度に減らし、限定で提供。値段はかつてと同じ、1杯600円です。器は違えど、見た目も味を変わらぬ1杯と求め、連日多くの客がやってくるといいます。親しんだ老舗の味が復活と聞いて、懐かしく嬉しい思いです。限定販売ではありますが、細く長く楽しめるといいですね。(ライター:haruhana)

広島のボンバスで、小学生たちの運転手体験

広島のボンバスで、小学生たちの運転手体験

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年7月29日の放送で、地元の路線バスに親しんでもらおうと企画されたイベントを紹介していました。制帽をかぶってボンバスに乗り込むのは、イベントに参加を希望した地元の小学生達10人です。ボンバスは、西区己斐や高須地区を運行する路線バスです。1日ドライバー体験は、地元の子供達にバスに親しんでもらおうと、運行会社や地元公民館が毎年行っています。      ボンバス(Kzaral~commonswikiさん撮影、Wikimedia Commmonsより)  子供達は、実際の運転手と同じように、アルコール検査や車両の点検作業を行い、運転席では自動扉の開閉を体験しました。運行を終えた後、運転手が毎日1人で行う洗車作業では、「高すぎてできんわ」「やっぱり俺掃除するのが好き」等の声が上がっていました。滝に打たれて気合い十分!いよいよ車内アナウンス体験!体験の締めくくりは、営業中のバスで行う車内アナウンスです。その前に、近くの滝に打たれて気合いを入れました。そしていよいよ、体験が始まりました。営業中のバスなので、車内にはもちろんバスの利用客も乗っています。緊張の表情を浮かべる子供達。上手くできるのでしょうか。緊張からか、最初はぎこちなかったアナウンスも、時間とともに、堂々とした声に変わってきました。一仕事を終え、大満足の子供達。運行会社では、2016年もこの体験教室を実施する予定です。一生懸命頑張る子供達の姿に力強さを感じました。将来の職業探しの手がかりになるといいですね。(ライター:haruhana)

うどん+食べ放題のご飯&おかず=たったの570円!

うどん+食べ放題のご飯&おかず=たったの570円!

画像はイメージです  [Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年7月28日放送の「行列店のヒミツ」のコーナーで、行列ができる、ご飯とおかずが食べ放題のうどん屋さんを紹介していました。中区小町にある「小町うどん」。常連客や近くのオフィス街で働くサラリーマンでいつも賑わっています。店内はセルフ方式で、まずは、温うどん・ひやひやうどん・ぶっかけの3種類からうどんを選びます。ご飯とおかず食べ放題で570円!行列のヒミツはその安さにあります。570円で、うどん1杯におかずとご飯がなんと食べ放題なのです。おかずの種類も豊富で、天ぷらやかき揚げ、煮物や小鉢など、栄養バランスも考えられています。どこよりも安く、お腹いっぱい食べてもらいたいとの思いから、この激安を実現したのだとのこと。セルフスタイルで人件費を削減することの他にも、コスト削減のある工夫があるのだそうです。安さのヒミツは仕入れにあり!一押しは、江田島の醤油を使った、店主自慢の「冷やしぶっかけ」です。高品質のうどん粉を、低コストで調達できるのは、香川の製粉工場と直接交渉を重ね、1度にたくさん仕入れているからです。また、おかずに使う野菜も、仕入れを工夫して原価を抑えています。規格外の野菜を安く仕入れることで、おかずは、常時10種類以上がお店に並んでいます。毎朝、お店で1つずつ、丁寧に手作りしています。お客のことを最大限に考えてくれている、お財布にやさしいお店ですね。うどんもコシがあって美味しそうでした。(ライター:haruhana)

創業37年、老舗喫茶店で作る人気の「ハムエッグサンド」

創業37年、老舗喫茶店で作る人気の「ハムエッグサンド」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年7月20日放送の「しあわせベーカリー」のコーナーで、創業当時から販売している、人気のハムエッグサンドを紹介していました。      公式サイト  卵やハムを、トーストした特製の自家製パンでサンド。一口食べると思わず笑顔になるような美味しさです。そんなサンドイッチが食べられるのが、広島市中区宝町にある、創業37年「てらにし珈琲本店」です。常連客が足しげく通うお店で、ハムエッグサンドは、創業当時からの販売です。パンを焼いているのは、次男の寺西泰人さん。自宅の倉庫を改造して、パン焼き工房にしています。塩味の利いた飽きのこないパンは、外はサクサク、中はふんわり仕上がります。1日に24本焼き、お店へと届けられます。お店でパンをトーストすると、食感はさらにサクサクになります。具材は、素材の味を感じられるよう、シンプルにハムと卵ときゅうりのみ。そこに、ワインやレモンを入れた特製カクテルソースを加えて完成です。サンドイッチと相性抜群なのが、お店の自家焙煎珈琲。口当たりの良さを追求して、厚みのあるカップも店のオリジナルです。ボリューム満点ながら、ふんわりとした食感のため、最後まで美味しくいただけます。喫茶店のサンドイッチは、どこも間違いなく美味しくいただけるイメージですが、ここのはまた特別美味しそうですね。創業37年の味。近くに寄った際には是非試してみたいものです。(ライター:haruhana)

昭和レトロでかわいくて、しかも美味しい! 話題の「尾道プリン」

昭和レトロでかわいくて、しかも美味しい! 話題の「尾道プリン」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年7月14日放送の「行列店のヒミツ」のコーナーで、尾道の新たな定番土産として人気を集めているプリンを紹介していました。JR尾道駅前のすぐ目の前にある商店街の中に、ひときわ目立つ行列ができていました。その行列の先にあるお店が、尾道散策では外せないスポット、2015年7月13日で5周年を迎えた「おやつとやまねこ」です。週末には、1日500個以上が完売するという、その行列のお目当てとは?昭和レトロな外観に合わせたオシャレな瓶!お店の外観から商品まで、お店はレトロな雰囲気に統一され、思わずキュンとくるような可愛さで満たされています。そして、その行列のお目当ての"尾道プリン"の瓶も、猫のイラストの付いた牛乳瓶に魚の形の醤油さしが付いたとびっきりの可愛さです。      公式サイト  大人には懐かしく、若い世代には新しさを感じさせてくれる昭和レトロな瓶。尾道プリンは、新たな定番土産として、人気を集めています。食べ終わった後は、一輪ざしや、ちょっとした小物入れにもピッタリです。さらに、地元客向けに、プリンの空き瓶を5個集めると、1個商品が貰えるという、嬉しいサービスもしています。また瓶は、可愛らしさだけでなく、重要なこだわりも秘めています。瓶に入れて焼くと、ゆっくりと加熱されるため、プリンの食感も滑らかでしっとりしたものに仕上がるのだといいます。材料は、砂谷牛乳の低温殺菌牛乳と生クリーム、尾道産の卵、北海道産のてんさい糖のみだといいます。シンプルがゆえに、試行錯誤の連続だったのだそうです。さっぱり美味しいヒミツ!瀬戸内産のレモンシロップ魚型の醤油さしの中身は、なんと、瀬戸内のレモンを使った特製シロップです。濃厚なプリンを、レモンシロップがさっぱりと引き立ててくれます。プリンにレモンなんて、ちょっと不思議な感じですが、だからこそちょっと試してみたくなりますね。可愛らしい瓶も気になります!(ライター:haruhana)

バスの乗客にミストをスプラッシュ! OKなのはこんな形だからです

バスの乗客にミストをスプラッシュ! OKなのはこんな形だからです

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年7月15日放送で、あの大人気のバスが、7月17日から行う夏限定のイベントを取り上げていました。今、広島市内で注目を集めている大人気のバス。それは、2階建てオープンバス「めいぷるスカイ」です。めいぷるスカイは、2014年から運行している定期観光バスで、広島市内を1時間半かけて観光し、週末や祝日、大型連休などに1日3便運行されています。      公式サイトより  7月17日から行われるイベント「スプラッシュめいぷるスカイ」では、窓際の両サイドと前からミストが噴射され、夏の暑さで落ち込みがちな気分を、爽快に吹き飛ばしてくれます。このイベントは、7月17日から9月30日までの夏期限定で、1日4便運行されます。予約制となっており、天候によっては運休になることもあるので、ご利用を希望の方は、事前にお問い合わせが必要です。広島市内を1時間半で観光できる大人気のバス。県内に住んでいる方も、爽快なミストと夏の風を浴びながら、いつもとは違った目線で広島を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。(ライター:haruhana)

暑い日は「家でクーラー」より、「涼しいお店」に出かけよう

暑い日は「家でクーラー」より、「涼しいお店」に出かけよう

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年7月10日放送で、広島県内各地で行われている「涼しい」取り組みを、紹介していました。7月9日に引き続き、10日も全国各地で真夏日が続出。県内19の観測地点のうち、ほとんどの所で2015年1番の暑さを観測していました。画像はイメージです(Yosuke WATANABE / 渡邉 陽介さん撮影、Flickrより)"涼しい"だけでなく"嬉しい"も!そんな中、7月10日から始まったのが「ひろしまクールシェア」です。これは、県の節電対策の一環で、電力需要が最大になる平日の昼間に、施設へ出かけ家庭の消費電力を下げるのが目的ですが、実は、涼しいだけではなく、嬉しいサービスも行われています。ひろしま美術館では、有料入館者に館内のカフェで使えるドリンクの割引券を配布しています。展示室で優雅に絵を鑑賞した後に、カフェで庭を見ながら、余韻を楽しんでもらおうという試みです。クールシェアの協力施設は500軒以上あります。福屋のデパ地下では期間中、タイムセールを行っています。7月10日から9月18日まで、平日午後1時から午後4時までの時間限定のセールです。暑い時期、自宅で調理するのが大変な揚げ物や、スタミナが付きそうなお肉、さっぱりしたサラダなど、43品目が通常の1割から2割引きで販売されます。さらに、夏に食べたい豪華なかき氷は、期間限定で提供されています。暑い夏を省エネで乗り切ろうと、様々なひんやりグッズも紹介されていました。夏の本番を迎える前に、いろいろ対策を練っておきたいものですね。(ライター:haruhana)

高校野球の名門「広商」、11年ぶりの甲子園目指し闘志

高校野球の名門「広商」、11年ぶりの甲子園目指し闘志

画像はイメージです(Matt McGeeさん撮影、Flickrより)[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年7月2日放送で、2015年7月10日に開幕する第97回全国高校野球選手権広島大会に出場する注目校「広島商業」を紹介していました。2015年は、夏の全国大会が始まって節目の100周年です。広島大会最多22回の優勝、夏の全国制覇は6回、精神野球で一時代を築いた広島商業。今年は伝統を受け継ぐだけではなく、自分たちのチームで11年ぶりの甲子園を目指します。夏の高校野球、広島代表といって真っ先に名前があがってくるのが、「県立広島商業高等学校」です。10年以上も甲子園の土を踏めていない中でも期待が集まるのには、理由があります。およそ600ページにも及ぶ「広商野球部百年史」。その厚さが、これまでつかんだ栄光の数々を物語っています。創部118年目を迎える今年のキャプテン櫻井涼君も、その伝統に魅せられた一人です。精神力が勝負の決め手!広商の精神野球今もなお受け継がれている広島商業の精神野球。その象徴といえるのが、55回大会の決勝戦です。2対2で迎えた9回裏、勝負を決めたのはスリーバントスクイズでした。どんな状況に置かれても動じず、確実に結果を残す強い精神力の精神野球で、広商は一時代を築いたのです。当時の練習を振り返ると、彼らが栄光をつかんだのは必然だったのかもしれません。日本刀の上に裸足で立つ精神統一法「刃渡り」。今では考えられないような練習ですが、精神野球の象徴の一つでもありました。2014年から新たに取り入れたのが、綱渡りです。幅は5センチ、長さ3メートル。日本刀の刃渡りとまではいきませんが、精神力、集中力を高める為に行われています。伝統と革新、広商野球が新たな時代の一歩を踏み出します。若さと力強さが弾ける全国高校野球選手権。今年の夏も暑く盛り上がりそうです。(ライター:haruhana)

広島県内の夏のボーナスは「47万9000円」、でも使い道は...

広島県内の夏のボーナスは「47万9000円」、でも使い道は…

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年6月30日放送で、夏のボーナスについて取り上げていました。ひろぎん経済研究所によると、県内企業の2015年夏の1人当たりのボーナス支給額は47万9000円。企業の業績改善などにより、前年比1万1900円のUPで、3年連続で増加する見込みです。ちなみに2015年6月30日は、県と県内12市町の公務員へのボーナス支給日で、県の職員は、平均約63万8000円、広島市の職員は平均約56万2000円で、2014年より平均で1万8000円程増えています。画像はイメージです(Dick Thomas Johnsonさん撮影、Flickrより)夏のボーナス その使い道ナンバーワンは?町の人々のほとんどが、"貯金"と回答していました。りそな銀行が発表した調査でも、20代から40代までのボーナスの使い道の1位が貯金、ついで生活費、旅行という順位でした。貯金という意見が多く、なかなか経済へ影響するまでとはいきませんが、"増加"という嬉しいニュースが、これから先も続いて欲しいですね。(ライター:haruhana)

広島県のプレミアム商品券は珍しい「電子マネー型」

広島県のプレミアム商品券は珍しい「電子マネー型」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年6月25日放送で、2015年6月26日から受付を開始した県プレミアム付き商品券"HIROCA"を取り上げていました。この電子マネー型商品券"HIROCA"は、例えば、限度額いっぱいの5万円を、銀行でカードに入金すると、県が入金額の25%を上乗せしてくれ、合わせて6万2500円分を使うことが可能となります。申し込みができるのは、広島県内に住む18歳以上。県内にあるスーパーのイズミやフレスタ、家電量販店のエディオンで11月中旬から利用できる予定です。県によると、今後、商店街でも使えるよう、交渉を進めているということです。      公式サイトより  プレミアム感で消費拡大を狙う!全国では、こうしたプレミアム付き商品券が続々と誕生しています。国が地方自治体に交付金を出して発行を促し、消費拡大を狙っています。気を付けなければいけないのは、利用期限が設定されているという点です。利用開始2015年11月中旬から、2016年2月末までの間に使わなければ、チャージした現金、プレミアム分ともに無効になってしまいます。電子マネー型商品券"HIROCA"は、2015年6月26日午前9時から9月末まで、広島銀行全店で受け付けを行うということです。申し込み多数の場合は、早いもの順ではなく、10月以降に抽選が行われる予定です。年末にかけて広島県内でお金を使う予定がある方は、こちらを利用すればかなりお得にお買い物ができそうですね。(ライター:haruhana)

広島人におなじみ、宇治金時で有名な「はち乃木」の決断

広島人におなじみ、宇治金時で有名な「はち乃木」の決断

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年6月23日放送の「老舗の売れ筋物語」のコーナーで、広島市にある甘党はち乃木の「宇治金時」を紹介していました。創業57年の歴史を誇る老舗の売れ筋は「宇治金時」です。食感が心地よい白玉団子、小豆に抹茶のかき氷が程良い甘さで仕上がった、老舗の名物です。毎年、馴染みの客が楽しみにするという、夏の風物詩でもあります。戦後珍しかった甘党のお店を初代が始めました。サラリーマンを辞めて広島に戻った2代目が、その後を継ぎ、初代が作り続けた味を、頑なに守り続けました。その評判は、2代に続けて広まったといいます。苦難を乗り越え続けることを決意!心つながる味しかし、3年前、大黒柱だった2代目が病に倒れます。癌と診断され、最後は言葉も交わせない状態だったといいます。廃業も考えた、妻の藤谷道子さんですが、悩んだ末に、自分が切り盛りしようと決心します。2代目が大切にしてきた味を守りたかったからです。現在は、店舗の一部をドーナツ店に貸し出し、同じ店先で商品を販売しています。一つだけ、こだわったことがあります。店に掲げた看板です。ドーナツ店に理解を貰い、なんとか掛けてもらったといいます。今は、お孫さんである奥村大祐さんも加わり、力を合わせてお店を切り盛りしています。老舗の売れ筋「宇治金時」。苦難を乗り越え、心がつながった名物です。母に教えてもらい、何度も通ったこのお店。店内で食べられなくなったのは残念ですが、まだ続いてくれていることを嬉しく思います。懐かしい気持ちがよみがえる、思い出の味です。(ライター:haruhana)

広島に毎年届く大量の「折り鶴」、その再生方法は?

広島に毎年届く大量の「折り鶴」、その再生方法は?

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年6月21日放送で、広島に届けられる"折り鶴"の再生方法の新たな展開を紹介していました。千羽鶴(yoppyさん撮影、Flickrより)毎年広島市に届く、多くの千羽鶴。これまで再生紙として、ハガキや粘土、絵手紙などに利用されてきましたが、ある障害者施設で、意外な取り組みが行われていました。平和の折り鶴は、いったい何に生まれ変わるのでしょうか?生まれ変わっても折り鶴!?こんな再生のカタチも!東区の障害者施設「はぐぐみの里」で行われていたのは、折り鶴の仕分け作業です。広島市には、毎年一千万羽、約10トンの千羽鶴が届きます。それらの千羽鶴を、1枚ずつ丁寧に開き、メッセージを確認しながら、色ごとに仕分けていきます。これらを、再び折り鶴にするプロジェクト「ずっと折り鶴、ずっと折り紙」が、2015年から始まりました。寄せられた平和の鶴が、再び折り鶴になるかもしれません。再生折り紙は、7月1日から東急ハンズ、広島市植物公園などで販売されるということです。たくさんの祈りが込められた折り鶴。その祈りが途切れることなく続いていくこのプロジェクトが、今後も続いていくことを期待しています。(ライター:haruhana)

店内のパンがすべて108円! 広島・東千田町の人気店

店内のパンがすべて108円! 広島・東千田町の人気店

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年6月15日放送の「しあわせベーカリー」のコーナーで、サラリーマン、OL、主婦と、幅広い人気のベーカリーを紹介していました。        牛の角のような形のパン「ホルン」。土日には100本が完売するという人気パンです。そんなパンが購入できるのが、中区東千田町にある「パンタジー 東千田町店」です。幅広い層に人気の理由は、店内のパンが全て108円で購入できるというところにあります。108円のパンは、味もボリュームも文句なし。その中でも看板商品のホルンは、売り切れ必至の大人気パンです。ボリューム満点パン「ホルン」手際良く丸められた生地は、発酵室でおよそ1時間発酵すると、3倍以上の大きさに膨れ上がります。焼くとさらに大きくなります。焼きたてのパンを半分に切り縦割りにして、中と表面に自家製のバタークリームを塗り、表面にグラニュー糖をまぶせば完成です。フランス系のハード生地でサクサク感のある仕上がりになっています。溢れんばかりのクリームと、サクサクの表面とで、ぜいたく感が口いっぱいに広がります。108円で得られる贅沢感。是非味わってみたいものです。(ライター:haruhana)

横浜「〜じゃんとか言わない」広島「かばちたれって何?」...地元の「意外と使わない方言」を聞いてみた

横浜「〜じゃんとか言わない」広島「かばちたれって何?」…地元の「意外と使わない方言」を聞いてみた

豊かな個性を持つ、全国各地の「方言」。しかし地元の人に話を振ると「そんな方言、使わないよ!」なんて答えが返ってくることも少なくない。「全国的に有名だけど、地元民は案外使わない方言」を尋ねてみた。

街のコト