
先日のアンケートで、沖縄は1回の飲み会で25%の人が中ジョッキ5杯を飲む、日本一のビール党県だということがわかりました。確かに南国・沖縄には冷たいビールがぴったりなイメージですよね。
そんな沖縄の「ビールをたくさん飲んでいる」イメージは、誰もが抱いているものなのでしょうか? そこで今回のat home VOXでは、「ビールをたくさん飲んでいそうなイメージの地域」を調べてみました!
Q.ビールをたくさん飲むイメージのある都道府県はどこですか? ※ランキングは全体の回答率順

まずは青色のグラフをご覧ください。全国のみなさんがイメージする「ビールをたくさん飲みそうな地域」の上位5地域のランキングです。1位から順に北海道、東京、沖縄、大阪、高知。全国の5人に1人が北海道を思い浮かべているんですね。
緑色のグラフは、上記5県のそれぞれの「地元の回答率」、つまり「一番ビールを飲んでいそうなのは自分たち!」と答えた人の割合を表しています。
この2つのグラフから、北海道、沖縄、高知は全国からのイメージと地元の回答率がともに高い、自他ともに認める「ビール飲んでいそう地域」だということがわかりました!
1位の北海道は、食の王国として名高い地域。今回の結果は、特に道庁所在地の名前を冠した「サッポロビール」の存在が影響していると思われます。ジンギスカンにサッポロビールの組み合わせは、北海道グルメの王道ですよね。
3位には、先日のアンケートで「日本一のビール好き県」に認定された沖縄がランクイン! イメージと実態の両方でビール好き度を証明してくれました。
5位の高知は過去のアンケートで日本一の酒豪県に輝いた、筋金入りのお酒好きエリアなので、納得のランクインです。
その北海道・沖縄・高知の3エリアが、全国からどう思われているかを地図に表したものが下の地図。「ビールをたくさん飲むイメージのある都道府県」で、47エリアそれぞれの回答率1位の地域を調べたものです。

高知は特に四国からの支持率が高いことがわかりますね。四国のそれぞれの地域の「高知」の回答率は、徳島29.0%、香川41.9%、愛媛22.6%(1位は北海道25.8%)、そして自県64.5%! さすが酒豪県だけあって、並々ならぬプライドと近隣への強い影響力を感じます。
全国的にイメージが強い北海道、沖縄と、ご近所県が太鼓判をおす高知。みなさんの周りのビール党員は、これらの出身ではありませんか?
イラスト:タテノカズヒロ
<アンケート調査概要>
対象/対象/全国20〜59歳の男女1,457名(47都道府県各31名ずつ)
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2016年5月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。