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アートなイメージの都道府県は? ポイントは流行、歴史、自然など

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アートなイメージのイラスト

「○○の秋」といえばまずは「食欲」、続いて「読書」、さらには「行楽」ということが、先日のアンケート記事でわかりました。しかし、秋のイメージとしてはやっぱり「芸術」も外せないですよね。

いつの時代、どこの土地でもたくさんの芸術家が活動し、さまざまな作品が生み出されています。そこで今回at home VOXが調べたのは、「アートが盛り上がっていそうな地域はどこか?」ということ。芸術に対する感性が高い人が多そうな地域は、いったいどこでしょうか?

Q.芸術的感性の高い人が多そうな都道府県はどこですか?

アートなイメージの都道府県ランキング

東京が2位以下を大きく離して、ダントツのトップという結果になりました。では、それぞれの地域を選んだ主な理由を見ていきましょう。

■1位:東京

「人が多く、刺激も多い」
「美術館や博物館の数が多い」
「芸術系の学校が多い」

やはり東京はさまざまな文化が集まる場所だけあって、芸術センスの高い人も多そうですよね。芸術系の学校や大きな美術館もたくさんあり、芸術に触れられる機会が多いこともポイントでした。ちなみに、東京都出身の芸術家には、写真家の荒木経惟や現代美術家の村上隆がいます。

■2位:京都

「色々な名所があり、歴史を感じさせるから」
「四季折々の自然が豊かな感じから」
「古いものを守り、新しいものも好きだから」

歴史ある寺や神社が建ち並ぶ京都は、街そのものが芸術と言えるのかもしれません。日頃から貴重な文化財に触れているので、京都の人はアートを見る目も肥えていそうです。京都生まれの芸術家には、歴史をさかのぼれば国宝「洛中洛外図」を描いた狩野永徳(山城国生まれ・現在の京都府周辺)や、「紅白梅図屏風」で有名な尾形光琳などがいます。

■3位:神奈川

「横浜のセンスがよさそう」
「鎌倉や湘南などアーティストが多く関心が高そう」
「海外からの影響が大きい都市だから」

おしゃれな横浜、伝統が息づく鎌倉、若者が集まる湘南。神奈川は洗練された文化をもつ地域が多く、芸術センスの高い人もたくさんいるイメージです。港町として、海外との交流が盛んなことも理由のひとつでした。神奈川生まれの芸術家には、「太陽の塔」で知られる岡本太郎がいます。

■4位:北海道

「自然が豊かだから
「アイヌ文化が芸術的」
「冬が長いから室内で芸術活動していそう」

人が集まる地域とは対照的に、自然が多いことを理由に選ばれました。確かに、美しい自然とのふれあいは、芸術的感性を豊かにしてくれそうですよね。

■5位:福岡

「芸能人を多く輩出している」
「福岡出身のアーティストも多い」
「個性的な人はだいたい福岡出身のイメージがある」

芸能人や歌手の出身者がたくさんいることが主な理由でした。タモリさんや椎名林檎さんなどは福岡出身です。

この結果、みなさんは共感できましたか? 芸術の秋、アートな県に出かけてみるのも楽しいかもしれませんよ!

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女1,410名(47都道府県各30名ずつ)
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2015年8月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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