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若者の車離れに待った!  JAFが16、17歳限定のサイトオープン

若者の車離れに待った!  JAFが16、17歳限定のサイトオープン

 今、若者の車離れが進んでいて、運転免許の取得率も減少しているという。JAF(日本自動車連盟)は運転免許を取得できるようになる18歳手前の若者にもっと自動車への興味を持ってもらおうと、16、17歳限定のスマホサイト「JAF U-17 OPEN CAMPUS」(https://oc.jaf.jp/)を開設した。車やバイクの魅力をアピールするほか、運転免許の取得に役立つ情報や交通安全に関する動画を配信。今後は、モータースポーツ関連のイベント情報やドライブ・ツーリング情報なども配信する予定。サイトのメンバーは、JAF優待施設での割引なども受けられるという。

逆走車の恐怖  遭遇したらこうする!

逆走車の恐怖  遭遇したらこうする!

 正直、勘弁してほしいシチュエーションだ。高速で逆走車と遭遇したら、なんて考えたくない。だが、H23〜25年の間に逆走事案は541件も発生している。高齢者の運転なども問題になっているが、出口を過ぎてしまったと本線でUターンする命知らずの“ツワモノ”もいるし、サービスエリアやインターチェンジで本来の方向に行かないという、理解に苦しむケースもある。これはゴールデンウィークーク前に見ておいた方がいい。JAFが、開通前の高速道路で収録した、逆走車に遭遇した状況を再現した動画だ。 この動画を見てまず驚くのは、前方に逆走車が見えた初期段階では、その車が逆走しているようには見えないことだ。近づいてきて初めて、ヤバイ!と焦る。当然のことだが、順行車と逆走車の速度が合算されるから、気付いてから接近までの時間は“超”短い。動画は2車線の高速で、追い越し車線の少々前方に別の車がいるから、自分のレーンを向こうから走ってくる逆走車に気付いて慌ててハンドルを切ると、追い越し車線の車の直後に入り込む形になる。 だが、もしこの時、追い越し車線のすぐ後ろに別の車がいたらその車と事故になる可能性もあるし、自分の後続の車は、たぶんもっと大変だ。前の車が慌ててハンドルを切って避けたその後ろだから、即刻、逆走車が正面にいる計算だ。動画では、前の車が踏んだブレーキのランプで、何が起きたのか推測するしかなさそうだが、正直、車間距離が相当あいていないと間に合わないだろうと思われる。 あり得ないことが起きるのが、事故だ。せめて車間距離はちゃんとあけよう、と基本的なことを再認識する恐〜い動画だ。「JAFが再現、逆走車の恐怖」http://ch.jafevent.jp/detail.php?id=320