「防災対策」

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BBQで防災力がアップ? 「そなエリア東京バーベキューガーデン」

BBQで防災力がアップ? 「そなエリア東京バーベキューガーデン」

 東日本大震災から今年で5年目となり、震災の記憶が風化しつつある人も増えているようだ。被災地への思いやりだけでなく、「いざという時」の備えすらも念頭から消えているという人も多いのでは。非常食や非常グッズの準備が大事だと分かっていても、いつ起こるか分からない災害のためにお金や時間を作れない・・・という家庭も少なくないはず。防災対策という言葉にはつい身構えがちだが、BBQをしながら火起こしや炊き出しなどの方法を学べる楽しそうな催しが1月23日(土)に開かれる。デジサーフ(藤沢)が主催し、東京臨海広域防災公園で行われる「そなエリア東京バーベキューガーデン」だ。非常時に役立つ技術を、これなら自分にもできると知ってもらうのが今回の目的。この機会に防災について楽しく学んでみては?問い合わせ 東京臨海広域防災公園管理センターBBQ運営管理 デジサーフ<会場概要>■名称 そなエリア東京バーベキューガーデン■日時 2016年1月23日(土) 10時〜13時 ※雨天時は翌日順延■定員 40人(大人・子どもあわせて)■参加費 大人1,500円 小学生以上750円(税抜き)■参加申し込み方法 事前予約・事前支払い(定員になり次第受付終了)協力 NPO法人ママプラグ予約電話 0570-01-5381 (9:30〜17:00) ■詳細はこちら

電柱が気になる人注目! 無電柱プロジェクトスタート

電柱が気になる人注目! 無電柱プロジェクトスタート

 例えば写真を撮った時、人が写っていなくてもそのフレームに切り取られた街の景観で何となく国が推察できるのは、建物と電柱、そして看板のおかげだ。何となく雑然としたアジアの都市の風景を決定づけているものの一つが、電柱。良い、悪い、好き、嫌いはそれぞれだろうが、地中化したところを歩くと、やはり空が広くて気持ちいい、という感想を持つ人が多い。 そして今、電柱の新設を原則禁じる『無電柱化推進法案(仮称)』が検討されいて、この法律が施行されると、全国的に無電柱化への取組みが加速することになる。地中化に伴う膨大な工事費用や変圧器などの電気設備の省ペース化など多くの課題があるのだそうで、無電柱化に向けた新たな工法の開発や、それを可能にするための新技術・製品・サービスが不可欠だ。 そこで「第1回無電柱化推進展」(日本能率協会)が開催されることになった。世界の主要都市で電柱が減少する中、日本では毎年7万本もの電柱が増設されているのだそうだ。2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控え、政府は訪日外国人2000万人を目標に掲げているから、観光推進や巨大地震などの防災対策のためにも、かなり重要なプロジェクト。ついでに、看板も何とかならないかなあ。  期間:2015年7月22日(水)〜24日(金)会場:東京ビッグサイト (東展示ホール)(東京有明)入場料:¥3,000(消費税8%込)