「育児」

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「容姿」は二の次にも入らない? 性格、年収についで大切な結婚条件は?

「容姿」は二の次にも入らない? 性格、年収についで大切な結婚条件は?

 高学歴、高収入、高身長のいわゆる“三高”が結婚相手の理想なんていわれたのは、遠い昔のバブル時代前後。イマドキの女性たちが一緒に人生を歩むパートナーに求めるものは? 結婚相談所「楽天オーネット」(東京)が「結婚と子供に関する意識調査」を実施したところ…。 調査は、26歳〜34歳の男女計224人を対象に実施。まず、「あなたは結婚したいですか?」と聞いたところ、65.2%が「はい」と回答。将来「結婚したい」と考える男女に、理想の子どもの人数を尋ねたところ、2人以上と答えた人の合計が7割を超えた。 さらに、子どもが欲しい女性に結婚相手に求めること(複数回答)を聞いたところ、1位は「性格」(81.4%)。長く一緒に暮らすんだもの、やはりこれがトップに来るのはうなずける。2位は現実的な視点からの「年収」(48.6%)。そして、3位は「家事・育児への積極性」(41.4%)だった。「家事・育児への積極性」は、一緒に暮らしたり子どもが生まれてから相手の真の姿が見えてくることも多いから、結婚前に確実に見極めることは簡単ではないかもしれないけれど…。 ちなみに4位以下は、「共通の趣味」(30.0%)、「容姿」(18.6%)、「職業」(15.7%)。 容姿を選んだ人は2割に満たなかったけれど、相手の人間性にほれたら、すべてがかっこよく見えるものだよね。

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父親の家事育児時間は増えたけど… 8割は就業時間に変化なし

父親の家事育児時間は増えたけど… 8割は就業時間に変化なし

 子どもの誕生をきっかけに、家事・育児を積極的に担いたいと考えるお父さんが増えているようだが、働き方はあまり変わっていない? 「父の日」を前に、リクルートコミュニケーションズが全国の20〜50代の子どもがいる男性190人を対象に、「家事・育児参加状況のアンケート」を行った。子どもの誕生をきっかけに家事・育児の時間が増えたかどうかについては、多い順に「増えた」(62.6%)、「変わらない」(34.7%)、「減った」(2.6%)という結果に。6割を超えた「増えた」人の理由は、「子どもの誕生により妻の負担が増えたため、分担する必要があると感じた」(33.6%)、「子どもに向き合う時間を確保したいから」(30.3%)という積極的な理由が3割を超えた。そのほか、「妻の要望に応じて」(11.8%)、「特に意識せず自然と行っていた」(11.8%)、「男性も家事・育児を行うのが当然だと思うから」(10.9%)などが並んだ。  具体的に1日あたりどれぐらい増えたのだろう。まず平日は「1時間」がトップで46.7%。次いで「2時間」(19.6%)だった。休日は「2時間」がトップで30.4%、「3.5時間以上」が27.2%。お父さんたちは休日も頑張っているようだ。一方、「子どもの誕生により就業時間の長さに変化があったかどうか」については、「変わらない」が全体の82.6%、「増えた」は11.6%、「減った」は5.8%だった。家事・育児を行う時間が増えた人の中だけで見ても、就業時間が「変わらない」と答えた人は8割超(80.7%)。一方、家事・育児を行うことで働き方や仕事の成果として現れた変化(複数回答可)を聞いたところ、全体でも、家事・育児を行う時間が増えた人の中でも「仕事のモチベーションが上がった」と答えた割合が一番多く、それぞれ27.4%、37.0%だった。 さらに、職場に「育児休暇」(会社が独自に定める特別休暇、1カ月未満の短期間取得できる)制度があったら取得したいかどうかについては全体の40.5%、家事・育児を行う時間が増えた人の49.6%が取得したいと答えた。家族のために家事・育児も仕事もこれまで以上に頑張りたいと思うお父さんたち。ぜひ「働き方改革」が進んで希望する人が育児休暇などを取りやすい環境になってほしいものだ。

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単身赴任、あなたは「うれしい」派?「寂しい」派? 自由と引き換えに最も苦労していることは…

単身赴任、あなたは「うれしい」派?「寂しい」派? 自由と引き換えに最も苦労していることは…

 「単身赴任」は、赴任するサラリーマン(ほとんどは男性)、離れて暮らす家族の双方に負担がかかるもの。1人暮らしによるリスクもある。切ないイメージの一方で、単身赴任を喜ぶ男性もいるようだ。フジッコが30歳〜59歳までの単身赴任経験のある男性、ない男性それぞれ250人を対象に行った「単身赴任に関する実態調査」の結果を見てみよう。 まず、単身赴任に対して「寂しい」、「うれしい」のどちらを感じるか質問。71.4%が「寂しい」と回答している一方で、28.6%が「うれしい」と答えた。「うれしい」理由の最多は「羽を伸ばして遊べるから」で43.4%。以下、「色々なところに住んでみたいという願望があるから」(23.8%)、「帰宅時間を制限されないから」(11.9%)、「お金をある程度自由に使えるから」(10.5%)と続く。「自分の時間が持ちたい」と考えている男性も意外に多いのかもしれない。一方、「寂しい」理由の最多は、約6割(59.9%)の人が答えた「子どもに会えないから」。2位の「妻に会えないから」(22.4%)と3倍近い差がつく結果だった。やはり子どもの存在は大きいようだ。単身赴任中に最も寂しかったことのエピソードにも、「出産に立ち会えなかった 。また、生後9カ月まで月一程度しか会えなかった」、「子どもが小さい頃顔を忘れられた」「子どもの入学式に参加できなかったこと」など切ない声が寄せられている。しかし、父親が離れて暮らしているということは、母親はいわゆる「ワンオペ育児」状態になっているケースも。こちらも忘れてはならない。 単身赴任中に苦労したこと(苦労しそうなこと)を質問したところ、1位「日々の食事」、2位「洗濯」、3位「掃除」、4位「病気の際の養生」。離れて初めて痛感する家族、特に妻の存在の心強さもあるのではないだろうか。妻による家事で最も恋しいと思ったこと・恋しくなると思うことを質問したところ、「掃除」(6.4%)、「洗濯」(6.0%)などよりも、「手料理」(54.8%)が多かった。食事については、単身赴任中の人の4割弱が「自炊」をしていたが、残りの6割は、「片づけが面倒」、「時間がかかり、おいしくない」、「帰りが遅く自炊する時間がない」などの理由から自炊をしていなかった。 調査を行ったフジッコでは、日々頑張る全国の単身赴任者を応援するべく、「愛の単身赴任手当キャンペーン」を実施中。単身赴任者は、全国各地で頑張る単身赴任の同志へメッセージを、そうでない人は単身赴任中の人を応援するメッセージを投稿することで応募が完了する。1等:50万円×1人、2等:10万円×2人、3等:1万円×30人と、総額100万円が当たるキャンペーンだ。あらにWチャンスとして、単身赴任者の心強い味方「おばんざい小鉢3種セット(切干大根/うの花/ひじき煮)」を100名様にプレゼントする。詳細はキャンペーンサイトで。

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「自分時間」が取れているママはどれくらい? 最も時間がないのは・・・

「自分時間」が取れているママはどれくらい? 最も時間がないのは・・・

 自分のための時間がとれないと悩んでいる、ママはいないかな。でも、それはあなただけではないかも。ハグカム(東京)は、ニフティと共同で「ママの“自分時間”」についてのアンケート調査を行った。ハグカムの子どものためのオンライン英会話『GLOBAL CROWN』、ニフティによる、写真で子どものプリント整理をする『おたよりBOX』、スーパーマーケットの特売品を使った献立メニューを提案してくれる主婦向けチラシサービス『シュフモ』のユーザーで、小学生以下の子どもを持つ女性500人(以下、小学生以下のママ)と、中学生以上の子どもを持つ女性500人(以下、中学生以上のママ)、計1000人が対象。  「1日のうち、自分の時間が足りないと感じていますか?」という問いに対しては、足りないと感じているママは全体の65.1%。特に小学生以下の小さい子どもをもつママは、80.0%が「自分の時間が足りない」と回答。これは、中学生以上の子どもをもつママと比べて29.8ポイント高い結果だった。1日のうちどのくらい自分の時間があるか聞いたところ、44.8%のママたちが「1時間以内」と回答。小学生以下のママの“自分時間”はより少なく、65.0%が「1時間以内」という結果。子どもが赤ちゃんや(保育園や幼稚園に通っていない)未就園児であれば、自分の時間は「ほとんどない」というのが実感だろう。  家事や育児で手間ひまがかかっていると思うことを複数回答で答えてもらったところ、家事では「料理や後片付け」(26.7%)、育児では「子どもの送り迎え」(8.1%)がトップ。中でも、小さい子どもをもつママは中学生以上の子どもを持つママに比べて、「子どもの送り迎え」、「子どもの勉強サポート」、「子どものプリント整理」など、育児に関する面でも手間を感じている様子がうかがえる。逆に、中学生にもなるとこのような手間は格段に減るということだ(もちろん、思春期の子どもに接するという新たな大変さが出てきているケースもあるだろうが)。  スマホやタブレットを使った家事育児の効率を図るサービスを利用しているママたちでも、なかなか自分時間は十分には作れていない。逆にだからこそ、いかにして育児や家事を効率化させるか、工夫しているのかもしれない。

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あなたの旦那は「イケダン」? 求められているのはオシャレよりも・・・

あなたの旦那は「イケダン」? 求められているのはオシャレよりも・・・

 今や夫婦共働きは当たり前で、家事も育児も夫婦で協力しないと成り立たないことが多い。育児を積極的に行う「イクメン」はよく聞くが、あなたの旦那は「イケダン」? 「イケダン」とは仕事をバリバリこなしながら、妻や家庭にも惜しみない愛情を注ぐイケテル旦那のことを指す言葉らしい。ウエディングパーク(東京)は、20〜30代の女性107人を対象に「パートナーと父親」に関するアンケート調査を実施した。「現在のパートナー(旦那)は、仕事も家庭も大切にする、いわゆる『イケダン』だと思うか」という質問には、42.0%が「思う」と答え、39.8%も「どちらかといえば思う」とした。合わせて実に8割の既婚女性がパートナーを評価しているという結果だ。 次に「知人、友人のパートナーを『イケダン』だと思った事はあるか」とたずねると、こちらも半数以上の59.8%が「はい」と回答。若い世代では、仕事も家族も大切にする男性が一般的であることがうかがえる。イケダンに求められる要素は、「オシャレ」(0.9%)や「バリバリ働いている」(16.8%)ことよりも「積極的に家事を行う」(45.8%)だった。ということは、家事を“手伝っている”つもりの男性は、もっと自主的に家事・育児を行った方がいいかもしれない。

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7割の夫婦が満足  ポイントは会話と育児

7割の夫婦が満足  ポイントは会話と育児

 長年一緒にいれば、いろいろあるのが夫婦だけれど、それでも7割の夫婦が「夫婦関係に満足している」ことがブライダル総研の調査で分かった。 夫婦満足度が高い夫たちは、そうでない人に比べて「1時間以上の夫婦2人での会話」や「家族との会話」をする回数が、全年代を通じて多い。妻の方では「夫婦や家族で、仕事の後や休日に一緒に遊んだり、趣味を楽しむ」回数がやはり多かった。また若年層では、「夫の育児参加」や「夫の家事参加」の回数が多いという妻たちの満足度が高かった。よく会話し、育児も家事も協力し合う。当然のことだが、それが満足度を上げているという素直な結果だ。 ちょっと気になるのは、全体でみると、2012年と比べて満足の割合が夫は減少、妻は微増していること。例えば、「配偶者と一緒にいると、緊張したり、気が重たくなる」という夫が増えているのに対し、妻側では、「コミュニケーションは十分にとれている」「配偶者に自分の考えや悩みについてもよく話している」などの項目が増えている。逆に「別居、離婚をしたい」と思ったことがある夫は16.1%なのに対し、妻は27.0%。いろいろ“齟齬“があるのは人間らしい証拠。そんな時は、基本的なことだけれど、やっぱりよく話し合ってみるのがいちばんよさそうだ。

育児はしたいけど……  父親たちの事情

育児はしたいけど……  父親たちの事情

 子育てをする父親にことさら「イクメン」という名前がつけられ、注目されている昨今。男性たちが、家事・育児に関わりたいという意欲がここ9 年間で増加していることが、ベネッセホールディングス(岡山市)の調査で分かった。2005 年の47.9%に比べ、2014 年は58.2%と、10.3 ポイントの増加だ。 もっとも実態を子細にみると、ごみを出す、食事の後片付けをするなどは若干増加しているものの、他の家事・育児ではほとんど変化はなく、逆に「子どもとの接し方に自信がもてない」という父親の比率が増えていた。仕事からの帰宅時間が21 時台以降と回答する男性の割合が、依然約4割を占めており、子育てに関わりたいと思っていても、早く帰ることができず、子どもに接する機会を持てない父親の姿が浮き彫りになった。

お風呂掃除は週何回?  担当するのは妻?夫?

お風呂掃除は週何回?  担当するのは妻?夫?

 これからの梅雨の季節は、カビや湿気との“闘い”の時期でもある。中でも水回りは毎日掃除をしていても汚れるから、注意が必要だ。プラネット(東京)がお風呂掃除について男女5,506人に調査したところ、「ほとんど毎日」している人は3人に1人の33.9%。

暮らしのコト
夫の家事・育児参加比率が大きく増加/旭化成ホームズ調査

夫の家事・育児参加比率が大きく増加/旭化成ホームズ調査

 旭化成ホームズ(株)の共働き家族研究所は11日、「いまどき30代夫の家事参加の実態と意識〜25年間の調査を踏まえて〜」をまとめた。  今年発足25年を迎える同研究所が、ポスト団塊ジュニア世代である30歳代共働き夫婦の実態と意識を明らかにするために、1989年、91年および2012年〜14年に行なった計5回の意識調査結果を分析したもの。  共働き世帯の夫の家事・育児への関与について89年と12年を比較したところ、調理関係では、「朝食のしたく」が89年の5.8%から12年は平日で25.9%、休日で33.2%に、「夕食後の後片付け」が89年の13.6%から、12年は平日で46.5%、休日で50.9%と、いずれも大幅に伸びた。  洗濯関係でも、「洗濯物を干す」が89年の1.7%に対し、12年は平日45.2%、休日49.4%、「洗濯物をたたむ」が89年5.8%に対し、12年平日39.5%、休日49.1%と同じく大幅増となった。その他のほとんどの項目でも、夫の家事参加が増加していることがわかった。  共働きに限定せず、夫の家事への関わり方について、家事・育児にまんべんなく関わる「スゴカジ」、それより関与度が下がる「チョイカジ」、家事・育児への関与度が低い「ノンカジ」に分類。世代別に比較したところ、「スゴカジ」+「チョイカジ」の合計が、30歳代では76.5%、40歳代では61.0%、50歳代では62.4%と、30歳代では約8割が家事・育児に積極的に関与している様子がわかった。  同社は、「30歳代の共働き夫婦の夫は、家事協力は当たり前と考えていることを考えると、さらなる家事関与の伸び代が大きい集団と考えられる。家事経験が豊かな『スゴカジ』パパが感じる住宅の問題を解決すれば、『チョイカジ』パパ、『ノンカジ』パパの家事参加をうながすことができる」と分析している。  同社は、今回の研究結果を基に、夫が家事をしやすい空間提案を開始。「キッチンに妻といると狭い」「コンロ周りの油はねや調理中のにおいがLDに広がる」といった不満を解消するために、食器棚機能を兼ね備えたコンロを壁側部分に設置し、シンク部分をアイランド型に設けた「マルチアイランドキッチン」、洗濯する、干す、取り込む、の一連の作業を行なえる「ランドリーサンルーム」、取り込んだ洗濯物を広げ、畳むことができ、子供とのコミュニケーションもとりやすい「畳コーナー」、「子供の衣類などの置き場所がわからなくて困った」という夫の声を受け、収納機能を一ヵ所に集中させて管理しやすくした「デイリークローゼット」等を開発。一部の住宅展示場や建売住宅「街かどへーベルハウス」に導入した。  11日会見した取締役兼常務執行役員マーケティング本部長の川畑文俊氏は、「今は共働き世代はもはや当たり前の時代。営業現場でも、共働き世帯が暮らしやすい住宅の提案を積極的に進めていく」と語った。

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