「立命館大学」

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「嵐電」が見続けたヒューマンドラマ 立命大生が制作した映画をデルタ航空が機内上映

「嵐電」が見続けたヒューマンドラマ 立命大生が制作した映画をデルタ航空が機内上映

 ローカル線と地域の人々は、共に支え合い強いきずなを持つ。京都で100年を超える歴史を持つ「嵐電」(らんでん)こと京福電気鉄道嵐山本線もそんなローカル線の1つだ。この嵐電が眺めてきた地域の人たちのつながりをテーマに、立命館大学映像学部の学生が3つの物語をまとめたオムニバス映画『嵐電の街、ひと模様』が、2016年3月から2017年2月までの1年間、デルタ航空のエグゼクティブクラスの機内上映プログラムに登場する。 『嵐電の街、ひと模様』は、2011年度に同大の客員教授に就任した映画監督、中島貞夫氏の監修のもと、「映像制作論」の授業の一環として、全行程を学生が制作。嵐電の声役を俳優の内藤剛志氏が務めるヒューマンドラマには、学生から見たさまざまな社会問題への思いや願いも込められている。 2015年3月に世界最大級の映像見本市「香港フィルマート」に出展したこの作品が、飛行機内で上映する映画を販売する香港の企業「Encore Inflight Limited」のバイヤーの目に留まり、作品のクオリティーの高さや学生の熱い思いが評価されたことが今回の機内上映決定につながった。■『嵐電の街、ひと模様』(2013年、全94分)予告編映像https://youtu.be/W2AgH1XHN_A

6月20日は「世界難民の日」  6大学で「Meal for Refugees」実施

6月20日は「世界難民の日」  6大学で「Meal for Refugees」実施

 欧州やアジアで海上を漂う難民の問題を、ニュースで見たことがある人もいるだろう。何らかの事情で国を追われ、危険を冒してでも他国へ行こうとする難民もいる。数は少ないが、日本にも祖国から逃れてきた人たちがいる。難民の状況を理解し、支援の輪を広げようと、6月20日の「世界難民の日」を前に、全国の6大学で難民の家庭料理を学食メニューとして導入する「Meal for Refugees」(M4R)などのイベントを実施する。学食メニューでは、1食に付き20円が難民を支援する取り組みに寄付される。 ▼参加大学※寄付金の有無や金額、メニューの金額については大学により異なる。東洋英和女学院大学    5/10-15関西学院大学          5/11-15、6/15-19 西宮上ヶ原キャンパス(神戸三田キャンパス)明治大学              6/1-3 生田キャンパス6/15-19、6/22-26 和泉・駿河台・中野キャンパス国際基督教大学        6/1-19(月・水・金)立命館大学            6/8-12聖心女子大学          6/22-27▼イベント詳細[関西]ナンミンSHOW〜6.20〜日時:6月20日(土) 12:00-17:00(開場11:30)会場:立命館大学諒友館B1 ロッソ内容:M4Rメニュー試食/難民出身国の民族衣装試着/ワークショップ/映像上映主催:J-FUNユースK.G./M4R/PASTEL申込み[関東]講演会-難民イントロダクション日時:6月24日(水) 18:15-19:45 (開場17:50)会場:明治大学和泉図書館ホール内容:M4R代表テュアンシャンカイが自身の経験とM4Rの立ち上げから現在に至るまでを講演。主催:明治大学M4R申込み:babolartennis@gmail.com(申込人数、氏名を記載、一般の方でも参加できます。)