「福井県」

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豆腐店が多いのどこ? 神社仏閣と深〜い関係

豆腐店が多いのどこ? 神社仏閣と深〜い関係

 ニッポンの伝統的な健康食品で、バラエティーもレシピも豊富。そんな豆腐を「お豆腐屋さん」で買っている、という人はどれくらいいるだろう? NTTタウンページが豆腐店の登録件数を調べたところ、人口約10万人当たりで一番多かったのは福井県(10.76件)だった。 福井県は、仏教と食文化が密接につながった場所。たとえば木綿豆腐を約30分かけて揚げ、表面がこんがりきつね色になった厚みのある油揚げは、浄土真宗の宗祖、親鸞上人の祥月命日にあたる日に振る舞ったことから、一般の食卓にもよく登場するようになったそうだ。2012〜14年の総務省の家計調査によると、福井市の油揚げ・がんもどきのふたり以上の世帯での消費金額は全国1位で、全国平均の約2倍に当たる5,985円だった。 2位は山形県。修験道でおなじみの出羽三山があり、豆腐に塩を塗って固めた六浄豆腐が知られている。3位は島根県。出雲地方では、豆腐の「腐」の字は神々が宿る地にはふさわしくないことから、今でも「豆富」の文字を当てているところがあるそうだ。 全体では、豆腐店の登録はこの10年で10,537件から5,695件へ減少。スーパーで買う人が増えたり、原料大豆の値上がりにより利益が上がらなくなっていることが原因といえそうだ。

北陸限定のおもてなし 『葉の茶 ほうじ茶』を富山・石川・福井3県で

北陸限定のおもてなし 『葉の茶 ほうじ茶』を富山・石川・福井3県で

 昨年3月の「北陸新幹線」開業により、これまで以上に観光客が増えるなど、盛り上がりを見せる北陸3県。来客時のおもてなしに「ほうじ茶」を振る舞うなど、古くから「ほうじ茶」が親しまれてきた。そこで、ダイドードリンコは2016年の新商品として、「葉の茶 ほうじ茶」を1月18日(月)から、富山県、石川県、福井県の北陸3県限定で発売する。 「葉の茶 ほうじ茶」は、国産茶葉を100%使用、北陸で親しまれている香ばしい味わいを再現している。「北陸限定」の“おもてなし”ともいえるおいしい「ほうじ茶」を、北陸3県に足を踏み入れた際には、ぜひ飲んでみよう! 希望小売価格130円(税別)。

ご祝儀袋が巾着袋に早変わり 大切な人に想いを残そう!

ご祝儀袋が巾着袋に早変わり 大切な人に想いを残そう!

 せっかく頂いたご祝儀袋、何となく捨てるのが忍びない気がするけど、結局はどんなに豪華であっても使用後に捨てられてしまう運命に──そこで、使用後も送り主の想いがこもった巾着袋に早変わりするご祝儀袋が登場した。 このほど、アクティライフ(福井市)が発表したご祝儀袋「結姫(むすびめ)」は、「相手への特別な想いを包むご祝儀袋に、日本伝統の美と新たな価値を宿らせたい」との思いから誕生。日本の美を象徴する反物と、福井県の熟練職人が丹精込めて作った和紙、水引から織りなされ、中身を出した後は巾着袋として生まれ変わる。きめ細かい縫製や今までには無い新用途の発見で予想を超える速さで特許取得に結び付いたという。 中身を出したご祝儀袋は、贈られた方の元で新たな輝きを放つ。特別な想いには、特別なモノを──大切な人に贈るお祝いに使って、想いを残してみたい。