「機種変更」

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家庭に眠っている“埋蔵携帯”の総額価値はなんと!  ゲオが経済効果を発表

家庭に眠っている“埋蔵携帯”の総額価値はなんと!  ゲオが経済効果を発表

 携帯やスマホは2年縛りで契約している人が多いはず。そうなると、どうしても2年で機種変更やキャリア会社の変更というケースが増えがちになり、使わなくなった携帯やスマホは自宅に増える一方だ。中古携帯を中心としたモバイル事業を拡大させるゲオ(名古屋市)が、そんな現在使われずに自宅に保管されている携帯電話(=“埋蔵携帯”)の価値を試算した結果、なんと“総額1兆6,489億円”(!)になったと発表した。関西大学大学院会計研究科(会計専門職大学院)の宮本勝浩教授協力による試算。1人当たりの携帯の保有台数から、契約携帯台数を差し引いた数から埋蔵携帯台数を試算し、中古携帯の平均買取価格を掛けることで算出している。 MM総研が2014年9月に発表したデータによると、タブレットを含めた中古携帯市場は2013年度で179万台。2018年度には465万台に拡大するといわれている。さらに、2015年5月からの「SIMロック解除の義務化」、「SIMフリー端末の増加」も追い風となり、将来的には600万台まで 拡大する模様だ。 ゲオ単体でも2013年度における中古携帯売り上げ数量は前年比177%と推移しており、さらなる事業拡大の余地を見込んでいるという。同社は、全国のゲオ1,300店舗で買取・販売網を強化してきた。さらに、新品・中古携帯やアクセサリーの販売、買取からサポートまでを一括で対応した“ワンストップ型”総合モバイル専門店「ゲオモバイル」も全国50店舗までに拠点数を増やしており、2016年度には、100店舗にまで拡大する計画だという。  さて、あなたのお宅には使わなくなった携帯・スマホ・タブレットは何台ある?