この週末は、いよいよセンター試験。入試シーズンが本格化する。子どもや兄弟、身近に受験生がいると、何かと気を遣うもの。そんな中、マルハニチロは、最近5年以内に子どもが受験(小学校〜大学)をした30歳〜59歳の母親に対し、「受験と食事に関する調査2016」をインターネットリサーチで実施、1,000人の有効回答サンプルを集計した。

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この週末は、いよいよセンター試験。入試シーズンが本格化する。子どもや兄弟、身近に受験生がいると、何かと気を遣うもの。そんな中、マルハニチロは、最近5年以内に子どもが受験(小学校〜大学)をした30歳〜59歳の母親に対し、「受験と食事に関する調査2016」をインターネットリサーチで実施、1,000人の有効回答サンプルを集計した。
ネット上に「泣ける動画」をうたった映像は数多いが、昨年NISSAYが実施した『MAKE HAPPYNING』キャンペーンから生まれた映像は、掛け値なしの涙モノだった。自分または大切な人の「節目」に、“幸せなハプニングを届けたい”という想いを募集し、スタッフがサポートしながらも、選出された人たちの想いを詰め込んだHAPPYNING(ハピニング)動画を作り上げるというこのキャンペーン。「結婚」「受験」「卒業」といった人生の節目に、綿密に準備され実行されたHAPPYNING(=幸せなハプニング)は、ウルウルあり、号泣あり、ジンワリあり。シチュエーションはさまざまなれど、4本どれもが感動的な映像に仕上がっていた。 なぜ、そんなにも泣けてしまったのか。たぶんそれは、制作された短い映像の背後に、その何万倍もの時間をかけて醸成された関係性がはっきり感じ取れたから、ではないだろうか。作られた脚本や俳優の演技だけでは生み出せない、リアルな時間を必要とする関係性。ハピニングを届けたいと強く願う人たちと、ハピニングを受け取って驚く人たちの“人生”に根差した関係性だ。両者の想いは映像のなかで見事にスパークし、見る人の涙腺を刺激する力を生み出したのだろう。 その感動企画が再び帰ってきた。NISSAYの『MAKE HAPPYNING』キャンペーン第2弾がスタートしたのだ。これまで125年間、多くの“人生”に寄り添ってきたNISSAYの、『MAKE HAPPYNING』運営事務局では、自分または自分の大切な人の「節目」に“幸せなハピニングを届けたい”という想いを募集する。応募者の中から運営事務局がサポートしていく人を複数選出し、ハピニング制作チームが選出された人たちと一緒にハピニングの計画を練り、実行に移される。また、準備〜実行までの軌跡をハピニング動画としてまとめ、2015年7月以降、キャンペーンサイトで随時公開される予定。なお、昨年制作されたハプニング動画はキャンペーンサイトで現在も公開中なので、まだ見ていない人は必見だ。 今年、多くの人を泣かせるのはあなたかもしれない! ■募集概要・募集期間:2015年5月22日(金)〜・募集内容:自分の大切な人の「節目」に、“幸せなハピニングを届けたい”という想い・応募方法:キャンペーンサイトの応募フォームに沿って内容を記入し、応募のこと・結果発表:厳正なる審査のうえ、2015年6月初旬以降、応募者へ随時連絡。■キャンペーンサイトURL:https://special.nissay-mirai.jp/make-happyning/https://www.youtube.com/watch?v=RbpwdxJSvfA&feature=youtu.be https://www.youtube.com/watch?v=QBcqbghGU-8&feature=youtu.be
9月に新学期が始まるフランスでは、今が受験シーズン。大学に進むためのバカロレア、大学校に進むためのコンクール。呼び名はさまざまだが、受験生にとって“地獄”であることに変わりはない。フランスの受験で特に話題になるのが、「哲学」だ。高校3年になると、だれもがデカルトやスピノザに出会い、バカロレアでは4時間という試験時間で、たった1問の哲学の問題を論述する。“大人”になるために誰もが通る難関であり、「4時間」という言葉は、フランス人にとって特別な響きを持っている。 例えば、昨年のバカロレアで全国の高校生が論じた問題にはこんなものがある。「我々は幸せになるために生きているのか?」「自由であるためには、選択肢があるだけで十分か?」「芸術家はその作品の主人と言えるか?」 多少哲学をかじった程度では、4時間与えられてこの問題を論述するのは至難の技のように思える。だが、上には上がある。 4月に実施されたENSという超エリート大学校入試の哲学だ。そもそもこの大学校の哲学の試験時間は6時間。それだけでもちょっとすごい。水を飲んだり、チョコレートやクッキーを持ち込んで食べることはできるが、それでも6時間という試験時間、集中して一つの問題を論述する集中力。加えて今年の問題はすごかった。 “Expliquer”. 「説明する」という不定形の一言だ。何を説明するのか?と思うだろう。だが、目的語は問題用紙を隅々まで探しても、ない。さらに受験生が混乱したのは、“計算機の使用は禁止する”という注意書きがついていたこと。そもそも、哲学の試験に計算機を持ちこんでいる受験生はいないし、どう考えてもこの問題を論じるために計算機が必要だとは思えない。ならば、なぜわざわざこんな注釈がついているのか? この注釈を含めて問題を解釈し、論述すべきなのか? それとも単なる出題者のおふざけか? そんな“哲学的な”思考が受験生を悩ませた。 試験終了直後から、ツイッターなどSNSは、受験生の自嘲気味なつぶやきがあふれた。「問題を見て、試験官ですら苦笑した」「単語一つ、という形式以外の問題なら大丈夫、と思っていたのに…」「説明って、何を?だ」「問題を見て、最初は笑った。そして泣いた」。 この試験を受ける受験生は、高校を卒業してから少なくとも2年間、プレパと呼ばれる準備学級で大学校受験のために特訓を受けているエリートだ。その彼らをここまで悩ませる試験問題。さすが、デカルトの国、フランスだ。http://www.francetvinfo.fr/societe/education/expliquer-le-sujet-improbable-de-l-epreuve-de-philosophie-a-l-ens_878793.html