簡単で便利なレトルト食品は、備蓄用に限らず、日々の生活でも大活躍する。みんなはどの程度、使ってる? マイボイスコム(東京)が10,893人を対象とする「レトルト食品の利用」に関するアンケート調査を実施したところ、8割以上の人が何らかの形でレトルト食品を使って料理をしていることが分かった。 そのうち、最も多かったのは「月2〜3回程度」(22.1%)の利用だが、「週1回程度」(15.6%)や「週2〜3回程度」(7.7%)も少なくはなかった。食べるレトルト食品の種類は、「カレー」(75.4%)がダントツ。「パスタソース」(43.7%)、「(麻婆豆腐の素など)料理の素」(24.9%)と続く。 レトルト食品の利用場面は、「作るのが面倒な時」(47.1%)、「ふだんの食事のメニューとして」(41.9%)と「時間がない時」(38.4%)が上位3つに。過去の調査と比較すると「ふだんの食事のメニューとして」の割合が毎年、増加している。女性の40代以上では、約9割がレトルト食品を利用しているという結果と合わせて考えると、忙しいワーキングウーマンやママによる定期的な利用が多いのかもしれない。 一方、レトルト食品を利用しない人にその理由を聞くと、「原材料や添加物が気になる」「価格が高い」「自分で作った方がおいしい」などの意見が挙がった。

レトルト食品はいつ使う? 1番多いのはやっぱりあの食べ物!
ニュース