お弁当や朝ごはんのメニューによく登場する卵だが、「卵が好き」な人は約9割と、大多数であることが全国20〜69歳の男女2,060人を対象としたキユーピーの調査「たまご白書2017」で分かった。日本人1人当たりの卵の年間消費量は300個を超え、日本人は卵好きとされているが、「普段の食事で卵料理をどれくらいの頻度で食べているか」という質問に対し、平均回数は週に3.7回だった。「ほぼ毎日」食べている人は27.8%、「週に3〜4回」の人は42.8%。一方、「月に2〜3回程度」は5.9%、「月に1回程度」は2.3%だった。食べる回数は年代が上がるにつれ増え、最も多い60代女性は平均週4.2回だった。 「卵に対するイメージ」を聞くと、「栄養価が高い」(58.9%)、「おいしい」(55.6%)、「さまざまな料理に使用できる」(54.4%)、「価格が安い」(42.0%)などとなった。また、どのくらい卵に関する知識があるかを尋ねると、「タンパク質が豊富である」ことを知っている人は72.4%と多かった。一方、「ビタミンやミネラルが豊富である」ことを認識している人は28.3%。「卵を食べる頻度と、血中コレステロール濃度に密接な関係はない」ことは17.9%、「卵黄に含まれるレシチン・コリンは、脳の発育に必要な栄養素である」ことを知っている人は9.3%しかいなかった。 お弁当を作る人で「卵焼き」をお弁当に入れている人は80.9%。「ゆで卵」は56.7%、「オムレツ」は40.5%となった。明日のお弁当も、やっぱり卵焼きは欠かせないかな?

週に何回卵を食べてる? 11月5日は「いいたまごの日」
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