「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」

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クラシックファン垂涎の至福の年越し  お一人様450万円也のプランも

クラシックファン垂涎の至福の年越し  お一人様450万円也のプランも

 一回はやってみたい年越し、というのがある。大晦日の夜、国立歌劇場の定番公演「こうもり」を鑑賞し、明けて新年1日にM.ヤンソンス指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団「ニューイヤーコンサート」を聴く。付け加えれば、往復はファーストクラス利用、宿泊はウィーンを代表する最高級ホテル「ザ・リッツカールトン・ウィーン」のクラブスイートルーム。至福だ。 これができるツアーがある。その名も「年末年始をウィーンで過ごす至福の旅7 日間」(JTB ロイヤルロード銀座)。お一人様4,500,000 円(燃油サーチャージ込)だ。  ドレスデンで新年を迎える「欲ばりドイツ!人気音楽3 都市めぐり 7 日間」でもいい。ドイツが世界に誇る3 つの名門オーケストラの競演を、年末の特別演奏会で楽しめる。ベルリン・フィルにA.S.ムッター、ドレスデン・シュターツカペレに今をときめくピアニストのランランが共演、常任指揮者S.ラトルと C.ティーレマンが激しく火花を散らすジルヴェスターコンサートが期待できる。またライプチヒでは日本でもお馴染みの巨匠H.ブロムシュテット指揮のゲヴァントハウス管弦楽団「第九」を、大晦日の夜には終演後、ゼンパー歌劇場内でのガラディナーへ。魅惑の古都ドレスデンで新年を迎えるなら、お一人様658,000 円(燃油サーチャージ込)だ。どちらでも良い。こんな年越しがしてみたい。「ライブ」HP