
ニッポン全国のご当地をまわり、そのエリアならではのちょっと変わった風習や流行、素敵な方言などを、地元の不動産店の皆さんにお伺いするニッポンの5当地「色」。
今回は、知られざる「滋賀」の県民性などの特色をご紹介します。

01
おいしいごはんにこだわる人に
「ライスファーム志賀」のお米を。
近江米で知られる滋賀県でも、ダントツのおいしさを誇るのが「ライスファーム志賀」。苗代づくりから稲刈りまで、丁寧な仕事ぶりが評判です。実は、自分の元同級生がやっている農業会社なんです。
うまさの違いが歴然です
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(株)EPIC-design office<大津市松原町> 小林 大樹さん
02
「JRA栗東トレーニングセンター」は
馬のまち・栗東のシンボルです。
栗東市にある「JRA栗東トレーニングセンター」は、競走馬のための調教施設。周囲には各馬の厩舎があり、多数の騎手や調教師も暮らしています。運がよければ、あの武豊騎手に出会えるかもしれませんよ。
憧れの騎手に会えるかも
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(株)リットー不動産センター<栗東市小柿> 橋口 誠さん
03
運転免許を取ったら琵琶湖一周、
これが滋賀県民のお約束です(笑)。
どこに行っても美しい眺望が広がる琵琶湖沿岸は、ドライブコースとしても最高。免許を取ったら一周するのが、県民のお約束みたいなものです(笑)。私も友人と一緒に回りましたよ。
もちろん、私もやりました
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(株)大生産業守山<守山市勝部> 上月 実香さん
04
琵琶湖が舞台の映画
「マザーレイク」が公開されます。
滋賀県各地を舞台に、少年少女のひと夏の冒険を描いた映画です。「マザーレイク」を見ているうちに、琵琶湖の美しさや家族の愛情が伝わってくると思います。6月には県内各地で先行上映されるので、ぜひお出でくださいね。
映画館で待ってます!
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Astn(株)<草津市西渋川> 田代 成芳さん
05
琵琶湖の珍味「ふなずし」を
自宅でもつくっています。
お店で買うことが多い「ふなずし」を、あえて自宅で漬けています。丁寧に下処理し、手間ひまかけて漬けたすしのうまさは別格。地元の品評会での評判もなかなかですよ。
つくれば分かる奥深さ
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(株)梅久<高島市安曇川町中央> 梅村 勝久さん
06
今や西日本最大級のビッグイベント
「イナズマロックフェス」に集まれ!
滋賀県出身のミュージシャン・西川貴教氏が主催する、郷土愛満載の野外ロックフェス。草津市内の会場は、子どもたちが楽しめるキッズスペースも完備。今では2日間で10万人を動員する、西日本最大級のビッグイベントです。
滋賀県も全面バックアップ!
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(株)ライフアドバンス<草津市野路> 竹中島 道代さん
07
市場にはなかなか出ない
貴重な名品「守山メロン」。
アムスメロンとアールスメロンの2種類とも、絶妙な味わいを誇る「守山メロン」。市場にはほとんど出回らず、地元の直売所では販売日の朝3時からながーい行列ができます。ゼリーやワインなどの加工品もおいしいですよ。
買いたい人は早起き厳守
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(株)竹仁興産<守山市吉身> 北村 重史さん
08
「琵琶湖の水、止めたろか!」は
怒れる滋賀県人の切り札です。
京都や大阪の人に軽んじられたとき、滋賀県人が言い返すのがこの言葉。京都人の洗練も大阪人の商魂も、琵琶湖の水があればこそだから。マツコ・デラックスのテレビ番組「月曜から夜ふかし」で、すっかり有名になったセリフです。
大阪人でも勝てまへん
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湖東開発(株)<野洲市小篠原> 辻本 康雄さん
09
体力と根性のロングウォーク、
「びわ100」に参加してきました。
正式名称は「びわ湖チャリティ100km歩行大会」。湖北の長浜市から湖西のおごと温泉(大津市)まで、琵琶湖をめぐる100kmの道のりを時計回りに歩き続けます。25時間不眠でゴールした私の感想は「二度とやらん!」(笑)
でも、達成感が得られます!
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(株)ジェイジェイエフ不動産<近江八幡市鷹飼町北> 大澤 善貴さん
10
湖東の名社「多賀大社」は
パワースポットとしても有名です。
主神のイザナギノミコト・イザナミノミコトは、伊勢神宮の主神・アマテラスオオミカミのご両親。霊験もあらたかで、知人の病気平癒を祈ってお朔日(ついたち)参りを続けたら、すっかり回復しました。今でもお参りは続けていますよ。
伊勢神宮の親神さまです
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川電不動産滋賀<彦根市高宮町> 山田 彩美さん
11
数々のドラマロケが行われた滋賀県
エキストラ出演の機会もありそう。
自然も歴史も豊かな滋賀県は、まさにロケ地の宝庫。時代劇から現代劇まで、多くの作品が撮影されています。わが街の彦根城も、テレビドラマや映画に再三登場。地元の人も大勢、エキストラで参加していますよ。
ほら、あの人も、あの場所も
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(株)コネクト<彦根市小泉町> 山岡 怜司さん
12
湖北以外はなかなか通じない
独特の方言がありますよ。
例えば「やんす(居る)」「きゃんす(来られる)」「ごんす(来る)」という方言は、湖北以外ではなかなか通じません。学生時代、通じるつもりで使っていたら、奇妙にバカ受けしたのも、今では懐かしい思い出です。
「でやんす」とは違います!
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(株)グッド・ライフ<長浜市八幡東町> 吉岡 佐諭さん

日本全国津々浦々の街を訪ね、その街に住む人、そこで働く街の不動産店の皆様に聞いた「エリアのいちばん」を5つのテーマに分けてお届けする連載シリーズです。