「あれ？ カギどこだっけ？」と、カバンをひっくりかえしたり、家中を探しまわったりした経験、ありますよね。そんな瞬間は、きまって急いでいる時にやってくるもの。遅刻ギリギリなのに、なんで見つからないの!?とイライラしてしまう人も多いでしょう。 しかし、そんなイライラとももうおさらば！ 「REX-SEEK2」（レックス・シーク・ツー）を使えば、あっという間になくしたカギが見つかります！ スマホと連動して音で位置を知らせる「REX-SEEK2」の実力を、シチュエーション別に試してみました。
こちらが「REX-SEEK2」本体タグ。500円玉ほどのサイズで、キーアクセサリーとしてもちょうど良い大きさです。シールなどで自分らしくデコレーションしてもいいかも。
■たった１分！ 接続はとってもかんたん
スマホと連動するため、まずは専用アプリ（iOS、Android対応）をダウンロード。BluetoothをONにしてアプリを開き、自分の「REX-SEEK2」とつなげるだけで準備完了です。面倒な作業は不要で、スムーズにいけば約1分ほどで設定が終わります。 それでは、さっそくシチュエーション別の活用法を見てみましょう。
■遅刻、遅刻！ ああ、カギどこに置いたっけ！？
リビングか、玄関か……家に帰ってきた後どこに置いたか忘れてしまうとやっかいなのが、カギ。 特に一人暮らしの人は、カギがないと出かけることすらできないですよね。 そんな時は、スマホでアプリを起動し「呼出し」ボタンをタップするだけ！ これで、音をたよりにカギを見つけ出すことができます。
アプリを起動すると、まっさきにこのページが開きます。シンプル＆カンタンな操作で、焦っていてもストレスフリー！
反対に、タグのボタンを押すだけでスマホを見つけることもできます。 普段マナーモードやサイレントモードにしている人は、電話をかけても見つからない……。 そんなお悩みも解決。マナーモードになっていても、スマホの音やバイブレーションが起動してくれるので、すぐに場所が分かります。
■電車で一息。あれ、スマホ忘れた……
新幹線や、カフェなどでうっかり置き忘れしてしまったら……。外出先での置き忘れは、自宅以上に深刻な事態になってしまいます。それを防げるのが、「離れたらお知らせ」モードです。 設定した距離以上離れると、本体とスマホの両方が鳴り、忘れ物をしたことにすぐに気付くことができます。
どれくらい離れたら鳴る、という距離の設定は３段階あり、用途によって使い分けることができます。
どれくらいの距離で鳴るのかVOX編集部で試してみたところ、環境や条件によって異なるようですが、「近」はおよそ１m、「中」はおよそ5m、「遠」はおよそ10mくらいで鳴るようです。
■その他の機能も充実！
万が一、「離れたらお知らせ」機能をONにし忘れてしまったり、ONにしていても気がつかなかったうっかりさんにも朗報です！ 大事なものをどこに落としてしまったか自体、わからなくなってしまったという場合、まず自分の歩いた道をたどりますよね。そんな時に便利な機能も、このタグにはついているんです！
タグとスマホの接続が切れた場所をたどって、なくした場所がどこなのか見当をつけることができます。
大体の場所が分かれば、むやみにいろいろなところを探さなくて済みますね。 このように、「REX-SEEK2」にはアラームで場所を知らせる以外にも、さまざまな機能がついています。他にも、スマホのカメラと連動してシャッターを切ることができたり、携帯の電話着信やメール着信をアラームで知らせてくれたりと、いろいろな場面で活躍してくれそうです。
接続しているタグに、名前を付けることもできます。
ちなみに、「REX-SEEK2」は、iPhoneなら一台で最大4つまでタグを登録可能（Android端末、iPad Air、iPad［第4世代］、iPad mini、iPod touch［第5世代］では、1つのみ）。 車のカギ、印鑑、USBメモリーなど、なくしがちなアイテムは多々ありますよね。 置き忘れが多く心配な方は、ぜひ一度お試しください！
「Bluetooth4.0+LE対応 紛失防止タグ REX-SEEK2」 価格：オープン http://www.ratocsystems.com/products/subpage/seek2.html （ラトックシステム株式会社） ※情報は2015年6月5日現在のものです。
