「日本橋室町東地区開発計画」の一部、福徳神社と「日本橋本町二丁目特定街区開発計画」の一部、福徳の森
三井不動産（株）は7日、同社が事業推進者の一員として推進する「日本橋再生計画」の「日本橋室町東地区開発計画」および「日本橋本町二丁目特定街区開発計画」が、（一財）都市みらい推進機構主催の2016年土地活用モデル大賞において最高賞である国土交通大臣賞を受賞したと発表した。
土地活用モデル大賞は、土地の有効活用や適切な維持管理に取り組む土地活用の「成功モデル」となる模範的事例を募集し、優れた事例について表彰を行ない、紹介することでその普及を図ることを目的としたもの。13回目となる今回は「プロジェクトの具体化に当たっての工夫」「およびプロジェクトによる種変地区活性化や社会的な貢献」をテーマに審査が行なわれた。
「日本橋室町東地区開発計画」および「日本橋本町二丁目特定街区開発計画」は、「残しながら、蘇らせながら、創っていく」という日本橋再生計画の具体プロジェクト。開発に当たり、同社が主体となり複数の建替え事業等を総合的にマネジメントし、個々の地権者ニーズを踏まえつつ、エリアコンセプトを明確化。日本橋エリア全体の付加価値を高める開発を行なったことで、まちづくり型の地区整備・再開発としての優れた事例と評価された。
