
出展ブースを視察する石井啓一国土交通大臣
国土交通省は13日、8・9日に大阪で開催された「MIPIM JAPAN-ASIA PACIFIC 2016」の開催結果を公表した。
同イベントは、都市開発や不動産投資に関連する地方自治体や企業、投資家らが一堂に会して契約・商談、大規模開発の情報収集などを行なう世界最大級の不動産見本市。今回は「グランフロント大阪」(大阪市北区)で開催した。
2日間の入場登録人数は2,417人でうち海外からの登録者が231人を数えた。各自治体や企業が56のブースを出展し、25ヵ国・地域から575団体(うち海外155団体)が会場を訪れた。
会場では、ブース出展のほか、各種カンファレンスを実施。ミャンマー・ヤンゴン地域政府のピョー・ミン・ティン首相やベトナム共産党ホーチミン市委員会副書記のタット・タン・カン氏らが登壇。大阪市・京都市・神戸市の3市長によるメイヤーズサミットも行なわれた。