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近畿圏マンション契約率、4ヵ月ぶりの70%割れ/不経研調査

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(株)不動産経済研究所は16日、2016年5月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

同月の発売は1,422戸(前年同月比25.9%減)の大幅減。契約率も64.5%(同10.7ポイント低下)と、4ヵ月ぶりに70%台を割り込んだ。1戸当たりの平均価格は3,327万円(同16.1%下落)、1平方メートル当たりの単価は62万9,000円(同5.7%上昇)。戸当たりは7ヵ月ぶりのダウン、1平方メートル単価は11ヵ月連続の上昇となった。

即日完売物件は「プレサンスレジェンド堺筋本町タワー1期4次」(大阪市中央区、9戸、平均1倍、最高1倍)など3物件計27戸。月末の販売在庫数は2,448戸で前月末と比べて127戸増加した。

なお、6月の発売は1,800戸程度を見込む。

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