(一財)住まいづくりナビセンターは31日、同社が運営するリフォーム事業者検索サイトの「リフォーム評価ナビ」を利用して事業者に見積依頼をした消費者を対象にアンケート調査を実施。その結果を発表した。
郵送方式で、有効回答数は348件。
予定していたリフォーム内容について30歳代未満と60歳代を抽出・比較したところ、30歳代未満の若い世代のトップは「中古住宅の購入など、住み替えに伴うリフォーム」が43.1%、60歳代以上のトップは、「老朽化している設備・機器交換、グレードアップ」が68.1となった。
同じく予定していたリフォーム内容について築年数別に抽出・比較した結果、築年数が浅いほどデザイン性の高いリフォーム需要が増え、築年数16年経過頃から設備交換や高齢化対応リフォームの需要が増加する傾向が見て取れた。
見積依頼先の事業者選択に際し重視した点については、「口コミの点数が高い、内容が良い」が67.8%でトップに。2位は「希望するリフォーム工事の実績が多い」(42.5%)、3位は「近所である」(34.8%)。