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銀座線「虎ノ門」駅前複合施設開発を認可/東京都

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「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」外観イメージ

「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」外観イメージ

東京都は13日、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、虎ノ門駅前地区市街地再開発組合の設立を認可した。

今回の組合設立認可により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、「都市づくりとの連携による交通結節機能の強化」と「国際的なビジネス・交流拠点の形成」の実現を図る。

事業の名称は、「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」。東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅プラットフォームの拡充や地下・地上駅前広場の整備により、駅の混雑改善と安全で利便性の高い歩行者空間の形成を図る。また複合施設建設により、国際的ビジネス交流拠点の機能を強化する。

地区面積約0.5ha,、延床面積約4万7,080平方メートル、地上24階地下3階ての複合オフィスビルを建設し、駅プラットフォーム(約200平方メートル)、地下駅前広場(約600平方メートル)、地上駅前広場(約800平方メートル)を整備する。総事業費は約396億円。

地権者として日本土地建物(株)、住友不動産(株)が、事業協力者として野村不動産(株)が同事業に参画。工事着手は2017年3月、建物竣工は20年3月の予定。

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