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首都圏新築小規模戸建ての平均価格、1都3県で上昇/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは7日、2016年3月の主要都市圏・主要都市別の新築小規模一戸建て住宅平均価格動向をまとめた。調査対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で、土地・建物ともに所有権の物件。

首都圏の新築小規模一戸建ての平均価格は3,991万円(前月比1.7%増)となった。土地面積が100〜300平方メートルの新築一戸建て住宅の平均価格3,445万円より、15.8%高額となっている。
都県別では、東京都の平均価格が4,968万円(同1.4%上昇)と続伸。神奈川県3,804万円(同0.8%上昇)、千葉県3,287万円(同1.3%上昇)、埼玉県3,298万円(同3.2%上昇)と、全面上昇した。

近畿圏の平均価格は2,995万円(同1.7%上昇)と3ヵ月ぶりに上昇に転じた。大阪府は2,929万円(同1.3%上昇)と反転上昇。兵庫県は3,240万円(同1.3%上昇)と続伸した。京都府は3,203万円(同4.0%上昇)と連続上昇し、主要府県が揃って上昇した。

中部圏は3,121万円(同0.8%上昇)とわずかに上昇し、愛知県は3,173万円(同1.7%下落)だった。

主要都市別では、東京23区が5,559万円(同1.6%上昇)と連続上昇。東京都下は4,087万円(同2.0%上昇)と7ヵ月連続で上昇した。横浜市は3,845万円(同0.5%下落)と下落し、大阪市は3,336万円(同1.9%上昇)と反転上昇。京都市は3,333万円(同4.0%上昇)と上昇、名古屋市は3,422万円 (同3.3%下落)と反転下落した。

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