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1月の近畿圏マンション発売3割減に/不経研調査

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 (株)不動産経済研究所は16日、2016年1月度の近畿圏マンション市場動向をまとめた。

 同月の発売は899戸(前年同月比31.6%減)となり、2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。初月契約率は67.1%(同3.8ポイント低下)で、70%を割り込んだ。1戸当たりの平均価格は3,798万円(同20.4%上昇)、1平方メートル当たり単価は58万3,000円(同2.5%上昇)。1戸当たりは3ヵ月、1平方メートル単価は7ヵ月連続の上昇だった。

 即日完売したのは「リビオ住ノ江駅前1期1・2次」(大阪府住之江区、22戸、平均1倍、最高1倍)のみ。月末の販売在庫数は2,265戸で、前月末より134戸減少した。

 なお、2月の発売は1,500戸程度を見込む。

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