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首都圏の新築一戸建て価格、ゆるやかに5ヵ月連続で上昇/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは8日、2016年1月の主要都市圏・主要都市別の新築一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造、土地・建物ともに所有権の物件。

首都圏の新築戸建ての平均価格は3,399万円(前月比0.3%上昇)と9月以降はおおむね横ばいで推移。価格自体はゆるやかに5ヵ月連続で上昇している。東京都は4,472万円(同1.0%上昇)と2ヵ月連続で上昇。神奈川県は3,727万円(同0.7%下落)と反転下落した。千葉県は2,821万円(同1.4%上昇)、埼玉県は3,000万円(同0.6%上昇)と上昇した。

近畿圏の平均価格は3,008万円(同2.1%上昇)と上昇に転じた。地域別では、大阪府が3,184万円(同2.3%上昇)と反転上昇。また、兵庫県は3,039万円(同6.1%上昇)と5ヵ月ぶりに上昇に転じた、一方、京都府は3,252万円(同1.6%下落)と、4ヵ月連続で下落となった。

中部圏の平均価格は、2,898万円(同0.1%下落)と横ばい。

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