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首都圏分譲マンション賃料、前月比2.1%下落の2,624円/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは17日、2015年11月の三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出したもの。

同月の首都圏分譲マンション賃料は、平均で2,624円(前月比2.1%下落)と4ヵ月ぶりに下落した。都道府県別では、東京都が3,157円(同0.8%下落)と6ヵ月ぶりの下落。神奈川県は1,985円(同1.7%下落)、埼玉県は1,557円(同2.3%下落)と、それぞれ弱含みとなった。一方、千葉県は1,575円(同1.3%上昇)と、首都圏では唯一上昇した。

近畿圏は、賃料水準が高い大阪府での事例シェアが縮小した影響で、1,776円(同0.2%下落)と再びの弱含みに。大阪府は1,879円(同0.9%上昇)と引き続き上昇。兵庫県も1,641円(同0.1%上昇)と、9月以降は緩やかな上昇傾向にある。

中部圏は、1,555円(同0.5%上昇)と上昇。愛知県でも1,575円(同0.4%上昇)と再び上昇した。7月以降は今年の上半期に比べ、50円程度低い1,500円台後半の水準で底堅く推移している。

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