(株)不動産経済研究所は14日、2015年11月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の発売は1,696戸(前年同月比14.1%減)と、5ヵ月連続の前年同月割れ。1戸当たりの平均価格は4,454万円(同22.1%増)、1平方メートル当たり単価は63万4,000円(同17.8%増)と、いずれも約2割の大幅上昇となった。契約率は70.2%(同10.7ポイント減)。
即日完売物件は、「ファイン セントレオ シティ(桜川)1期1・2次」(大阪市浪速区、55戸、平均1.1倍、最高5倍)など6物件64戸。販売在庫数は2,133戸で、前月末より179戸増加した。
なお、12月の発売は1,500戸程度を見込む。