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首都圏分譲マンション賃料、前月比1.3%上昇の2,681円/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは17日、2015年10月の三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出したもの。

同月の首都圏分譲マンション賃料は、平均で2,681円(前月比1.3%上昇)と、直近1年間での最高値(2,656円)を上回った。都道府県別では、東京都が3,184円(同0.1%上昇)と強含みが続くも、上昇率は縮小。神奈川県は2,020円(同0.2%下落)と、小幅な変動にとどまった。千葉県は1,555円(同1.8%下落)と下落したが、埼玉県は1,594円(同0.9%上昇)と上昇した。

近畿圏は、主要エリアがともに強含んだため、1,779円(同1.3%上昇)と反転上昇し、連続下落に歯止めがかかった。大阪府は1,862円(同0.8%上昇)と3月以来の上昇、兵庫県も1,639円(同0.4%上昇)とプラスに。

中部圏は1,547円(同0.5%下落)と下落、愛知県でも1,568円(同0.4%下落)と2ヵ月ぶりに下落した。15年上半期には1,600円前後で推移していたが、7月以降は一転して下落基調に移行している。

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