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シニア世代の8割が「現在の住居に満足」/オールアバウトほか調査

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(株)オールアバウトとアルヒ(株)はこのほど、「1都3県のシニア世代の住居に関する意識調査」結果を発表した。1都3県で持ち家(一戸建て、マンション)に住む50〜60歳代の男女1,200名を対象にインターネットでアンケート。調査期間は8月14〜16日。

「現在の住居に満足しているか」については、「とても満足している」が17.6%、「まあまあ満足している」が64.8%と約8割が「満足している」と回答した。居住年数別では、居住年数5年未満が約9割が「満足」と回答。しかし、居住年数が40年以上になると約6割まで減少し、居住年数が長くなくなるにつれ、満足度も減少することが分かった。

現在の居住に満足している理由については「周辺環境が落ち着いている」が55.3%でトップ。続いて「コンビニ・スーパーが近くにある」(55.2%)、「電車・バスなど交通手段が整っている」(54.0%)と閑静かつ利便性の高さが評価につながった。一方、不満理由では、「災害に対して、住宅・土地に不安がある」(34.6%)がトップとなり、利便性の悪さではなく将来の地震などに対する懸念が浮き彫りになった。

今後希望する住居形態については、「新築一戸建て」(39.2%)、「新築マンション」(24.7%)が高い割合を占め、「中古マンション」(8.4%)、「中古一戸建て」(6.7%)を大きく上回まわり、シニア世代においては新築への思い入れが強いことが明らかになった。

また、老後の居住先エリアとしては「現状の場所でよい」(52.3%)が半数を占め、続いて「都心部に住みたい」(26.2%)、「郊外に住みたい」(15.3%)となり、「田舎に住みたい」は6.2%にとどまった。

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