
「AMANEMU」客室イメージ

「NEMU HOTEL & RESORT」全景イメージ
三井不動産(株)は27日、世界トップクラスのラグジュアリーリゾート施設を展開するアマンと共同で、三重県の伊勢志摩国立公園内に「Amanemu(アマネム)」(三重県志摩市、全28室)を開業すると発表した。開業は2016年春予定。
アマンにとっては、同ブランド30軒目、日本で2軒目の施設となり、温泉を有する初めてのリゾートとなる。近鉄線「鵜方」駅からバス・タクシー約10分、同「賢島」駅からバス約15分、マリンタクシー約10分。「真珠の湾」として世界的に知られた英虞湾の海岸線沿いに立地。24室のスイートと4室の2ベッドルーム・ヴィラを建設する計画。全室に温泉風呂を完備し、広大なアマン・スパ、レストラン、ラウンジなどの施設も備える。
一方、三井不動産は、13年4月から大規模リニューアルを行なってきたリゾート施設「合歓の郷ホテル&リゾート」(三重県志摩市)において、10月1日に施設内ゴルフコース「NEMU GOLF CLUB(ネム ゴルフ クラブ)」をグランドオープンする。
同ゴルフクラブのオープン合わせて、リゾート施設名称を「NEMU HOTEL & RESORT(ネム ホテル&リゾート)」(HOTEL NEMU:全600室、HOTEL EXCEED NEMU:全112室)へ変更。全体コンセプトを「日本の原風景の再発見」とし、「AMANEMU」と共に、地域の魅力を生かしたアジアを代表する滞在型リゾートを目指していく。