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賃貸住宅居住者、4人に3人が「住宅の機能性に不満点がある」/LIXIL住宅研究所調査

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 (株)LIXIL住宅研究所は6月30日、賃貸住宅の不満に関する調査報告を発表した。賃貸のアパートやマンション、公営住宅に住む全国の既婚女性750名を対象にWEBアンケートを実施したもの。調査期間は5月28日〜6月2日。

 現在住んでいる賃貸住宅の機能性について聞いたところ、「不満点がある」が75.7%に達した。住居形態別に不満点がある人をみると、アパートが80.6%と、マンション(71.4%)や公営住宅(77.2%)に住む人よりも割合が高かった。

 機能性のどこに不満を感じるかについては、「上階の足音や声が響く」(27.5%)がトップ。以下「断熱効果が弱く、夏暑く、冬寒い」(24.8%)、「風通しが悪く、湿気がこもり、カビがはえやすい」(23.6%)、「壁が薄いため、隣室や外の音がうるさく、室内の音も外にもれる」(23.1%)となった。

 賃貸住宅を選ぶ際の必須条件は「風呂とトイレは別室になっていること」(68.8%)が1位に、次いで「内装がきれいであること」(58.3%)、「ベランダ・バルコニーがあること」(52.0%)が続いた。

 調査結果の詳細はホームページ参照。

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