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定期借地権分譲、戸建て・マンション共に愛知県が最多/日本住宅総合センター調査

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 (公財)日本住宅総合センターは11日、2014年度の「定期借地権事例調査」の結果を発表した。1994年以降、定期借地権住宅の分譲事例データを収集・蓄積してきたもので、2009年度調査より、同センターホームページでも公表している。

 同年度(14年4月〜15年3月)に収集した事例数は戸建住宅50件115区画。愛知県が84区画で最も多く、次いで大阪府9区画、福岡県6区画と続く。愛知県は、収集事例の約73%を占め、愛知県を含む中部圏のシェアは近年拡大傾向にあり、他の地域に比べて安定的に供給されている。
 土地面積については、最大面積が200平方メートルを超える事例は全体の36%で、前年度の38%とほぼ同様の傾向となった。

 マンションについては、収集事例数が15件267戸。前年度は18件273戸だったことから、若干の減少傾向となった。都道府県別では、愛知県が114戸で最多。次いで東京都83戸、埼玉県65戸となっている。

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