(株)読売広告社はこのほど、2015年の「マンション契約者600人調査」を実施した。30歳代以上で、13年4月〜14年12月に首都圏の新築分譲マンションを契約した男女が対象。有効回答数は600件。
「注目している街」について複数回答で聞いたところ、「豊洲」が12.3%でトップ、2位は「山手線新駅」で11.5%となった。以下、「銀座」(9.8%)、「武蔵小杉」(9.0%)、「晴海」(8.7%)と続いた。都心部や湾岸、再開発地区など、近年大型マンションの供給が活発になっているエリアに票が集まった。
また、年代別の動向をみると、男性50歳代以上では「豊洲」が22.0%と突出して高く、「築地」も14.0%と高かった。女性50歳代以上では、「銀座」と「横浜」がそれぞれ16.0%と注目度の高さがうかがえた。