
「わたす 日本橋」外観
三井不動産(株)は、東日本大震災復興支援の一環として「わたす 日本橋」(東京都中央区)を、3月3日にオープンする。
「わたす 日本橋」は、宮城県南三陸町をはじめとする東北の被災地を応援する情報発信・交流を目的とした、同社初の常設拠点。
施設1・2階は「飲食と情報発信のフロア」として地元の旬の食材を活用したカフェを設置し、観光やイベント情報等を発信する。3階は「交流のフロア」とし、復興に関連するイベント等の開催を目的とした交流・イベントスペース「わたすルーム」を設ける。地元中学校の教室と同施設をTV会議システムでつなぎ、学習支援活動を実施。地元の食材の生産者との交流イベントやワークショップの開催を予定している。
3月3・4日には「南三陸町物産展」を、7日には「エイジングケアを考える座談会」を開催する予定。イベントの詳細は、同施設ホームページで案内する予定。