「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」室内イメージ
森トラストグループとスターウッドホテル＆リゾートは、ホテル「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」（京都市右京区、39室）を3月23日に開業すると発表した。
「ラグジュアリーコレクション」は、世界約100ヵ国で1,200のホテルを所有・運営するスターウッドホテル＆リゾートが展開する9つのブランドの中でも、最高級カテゴリーに位置付けられるホテルブランドで、今回が日本初進出となる。
同ホテルは敷地面積約4,429平方メートル、延床面積約2,999平方メートル。地上3階地下1階建て。京都・嵐山の歴史や文化を継承・発展させながら未来を開拓していく“継往開来（けいおうかいらい）”をコンセプトとしている。
レセプションエリアは、御簾や格子をオマージュした設えとし、中央カウンターからは中庭が眺められる。また、会席料理や個室での鉄板焼きといったレストランを用意。その他、築100年を超える歴史ある建物をリニューアルした甘味処・カフェを設置する。
客室は月をテーマとして上品な華やかさを持つ空間とし、翡翠や菫、藍等、日本古来の伝統食をキーカラーとしたインテリアとする。部屋からは庭園や保津川越の絶景を楽しめるほか、一部は専用露天風呂付きとなる。
総支配人に就任した河本 浩氏は、「日本の素晴らしさをインターナショナルホテルサービスとともに提供し、観光都市京都の観光産業の発展の一助となるよう、邁進していきたい」としている。
