(株)KADOKAWAエンターブレイン ブランドカンパニーが発行する関西エリアのエンターテインメント情報誌『関西ウォーカー』(編集長:篠原 賢太郎氏)はこのほど、「2015年 住みたい街ランキング 関西版」を発表した。
関西エリアの2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)に居住する10〜60歳代の男女を対象に調査したもの。調査期間は1月5〜6日。有効回答者数は2,427人。
今回の調査では、「大阪 梅田」(得票数147)が昨年に続き1位に。買い物の利便性に優れている他、神戸や京都、大阪府内などアクセス性の良さも評価された。中でも10歳代女性と30歳代男性からの支持が高い傾向となった。
2位には「大阪 阿倍野&天王寺」(同96)がランクイン。通天閣や新世界、天王寺動物園など昔ながらの大阪の雰囲気を感じられる施設がある一方、駅前にはあべのハルカスやあべのキューズモールなどの商業施設が並んでおり、買い物・交通・景観のバランスが保たれていることが理由。30歳代女性や40歳代男性からの得票数が高い傾向に。
3位は「兵庫 芦屋」(同81)。15分ほどで大阪にアクセスできる利便性がある一方、六甲山系、大阪湾を臨む豊かな自然も身近にあり、各世代が快適に暮らせることが評価された。子供がいるファミリーが多く見られるのも特徴的で、主に30歳代以上の支持を集めた。
上位20位の内訳としては、兵庫エリアが10ヵ所と最も多く、以下、大阪8ヵ所、京都4ヵ所と続いた。なお、大阪・兵庫・京都以外のエリアは20位以内へのランクインが見られなかった。