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11月の中古マンション価格天気図、再び「晴」が減少傾向/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは25日、2014年11月の「中古マンション価格天気図」を公表した。47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を70平方メートルに換算して集計し、月ごとの価格変動を天気マークで表示。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記している。

同月の「晴」は6地域(前月7地域)に減少。「雨」は4地域(同2地域)に増加、「小雨」は11地域で変わらず。「薄日」は18地域(同13地域)に増加、「曇」は8地域(同14地域)に減少した。10月に14地域あった「曇」のうち、「薄日」に好転した地域は5で、5地域が「曇」を維持、4地域が「小雨」に悪化。天候の大きな変化はなかったとしている。

前月から天候が悪化したのは10地域(同8地域)に増加。横ばいが28地域(同26地域)、改善は9地域(同13地域)に減少した。三大都市圏では上昇傾向がみられるが、地方都市では新幹線開業効果のある北海道・青森県・石川県のほか、福岡県・沖縄県のような外資の流入がない地域では、価格が下落しているケースが多かった。

なお、天気図の詳細については同社公表資料を参照。

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