
「(仮称)新日比谷プロジェクト」外観イメージ
国土交通省は22日、都市再生特別措置法に基づき、民間都市再生事業計画に「(仮称)新日比谷プロジェクト」を認定したと公表した。
同事業では、日比谷公園等と連携した帰宅困難者支援機能の整備や高効率かつ自立性の高いエネルギーシステムの導入により災害対応機能の強化を図る。その他、周辺の劇場等と連携した文化芸術発信機能の導入や、周辺地区や地下鉄駅をつなぐ歩行者中心の都市基盤整備、ベンチャー企業育成のためのビジネス連携機能強化のための拠点を整備。また地球温暖化に配慮した緑化の推進や環境負荷低減を図る。
事業面積1万4,221平方メートル。敷地面積1万702平方メートル、延床面積18万9,800平方メートル、鉄骨造(地上)、鉄骨鉄筋コンクリート造(地下)で地上35階地下4階塔屋1階建てと敷地面積2,003平方メートル、延床面積3,683平方メートル、鉄筋コンクリート造(地上)、鉄骨鉄筋コンクリート造(地下)で地上2階地下2階の2棟から成るオフィス、商用施設、文化交流施設などの複合施設。事業者は三井不動産(株)。
着工は2015年2月1日、竣工は18年1月31日の予定。