
「ザ・ライオンズ三郷中央」
(株)大京とオリックス不動産(株)は17日、共同で開発分譲した「ザ・ライオンズ三郷中央」(埼玉県三郷市、総戸数435戸)が第6回「彩の国みどりのプラン賞」を受賞したと発表した。
同賞は埼玉県が主催する、2005年10月施行の「緑化計画届出制度」により県に届出のあった緑化計画の中から、特に優れた緑化を行ない、維持管理が良好な施設を表彰するもの。「緑化計画届出制度」とは、都市の緑を創出するため、「ふるさと埼玉の緑を守り育てる条例」によって、敷地面積1,000平方メートル以上の建築を行なう場合に緑化計画を知事に届け出ることを義務付けているもの。
同物件は、05年10月〜13年3月までに緑化基準を満たしている計画のうち、緑化工事が完了した896計画の中から、書類選考の1次審査、有識者によって構成される「埼玉県みどり豊かな街づくり促進会議」の2次審査を経て、受賞が決定した。
敷地外周に高木やシンボルツリーを植栽し、人通りの多い所を重点的に緑化している点や、中庭テラスにボリュームのある緑化を行ない、住民の憩いの場を作った点などが評価されての受賞となった。
同物件は13年2月4日竣工。つくばエクスプレス「三郷中央」駅徒歩1分に立地する市内で最高層のタワーマンションを含む3棟構成で、鉄筋コンクリート造地下1階地上25階搭屋1階建て、地上14階建て、地上12階建て、陸屋根の共同住宅、店舗。
ライオンズマンションのフラッグシップブランドである「ザ・ライオンズ」首都圏初のタワーマンション。地震の揺れを軽減する「免震構造」を採用し、オール電化システム、電気自動車対応コンセントおよびカーシェアリングシステムなどの先進のテクノロジーを導入している。