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「リノベーション」の認知度95.0%/リクルート調査

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(株)リクルート住まいカンパニーは17日、「リノベーション・DIYに関する意識調査」結果をとりまとめ、発表した。住宅の購入または建築を検討している20歳以上70歳未満の男女に調査。有効回収数は1,328。

リノベーションの認知度は、95.0%(12年:85.5%)。関心を抱く人が47.6%と12年の28.7%から大幅に増加し、近年リノベーション市場の広がりがうかがえるとした。エリア別では、首都圏、札幌、福岡は「リノベーション」に対する関心が高く、仙台と東海は12年に比べ特に関心が高まった。

また、リノベーションの魅力では、12年では“ローコスト”が71.7%でトップだったが、14年では“自分らしさの表現”が73.6%(同:71.2%)でトップになっている。12年との比較で特に伸び率が高かったのは“保証・アフターサービス”の67.6%(同:63.6%)。
「リノベーション」を今後検討したいと考える人は67.9%(同:56.9%)を占め、12年に比べ11.0ポイント上昇した。

また、14年では「DIY」についても調査。その認知度は90.7%に達した。77.7%が「DIY」とはどのようなものか理解し、52.4%は関心を持っているとした。これまでの「日曜大工」というイメージに加え、20歳代は「DIY」に対して「おしゃれ・かわいい・かっこいい」「女性向き」「楽しい・ワクワク」「インテリア」などのイメージが全体に比べて高くなった。

実施意向のトップ3は“照明器具の交換”、“壁にフック等の取り付け”、“蛇口やシャワーヘッドの交換”。20歳代では、“キッチンのデコレーション”、“壁紙を貼る・ペイントする”、“家具を塗装する”、“バルコニーにデッキやタイルを張る”といった自分なりの装いを求める項目の意向が特に高くなった。

意向理由は、壁への“フック取り付け”、“棚の取り付け”、“デコレーション”、“ペイント”をはじめとして、17項目中14項目で「DIYを行なうことが楽しい(楽しそう)ので」が一番高くなった。

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