
「対話のある家」会場入り口
積水ハウス(株)はこのほど、「IAUDアワード2014」で、ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン(東京都渋谷区、代表:志村真介氏、以下「DID」)との共創プログラムである「住ムフムラボ『対話のある家』」が、“IAUDアワード”を 住宅・建築部門で受賞したと発表した。
「IAUDアワード2014」は、(一財)国際ユニバーサルデザイン協議会(略:IAUD、事務局:横浜市青葉区)が主催しているもので、一人でも多くの人が快適で暮らしやすいUD社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体や個人を表彰している。
「住ムフムラボ『対話のある家』」は、完全に光が遮断された「純度100%の暗闇」の空間へグループで入り、視覚障害者のアテンドのもとで、住まいにおけるさまざまな生活シーンを体験するもの。コミュニケーションの大切さや、人の温かさを感じ、自分にとっての住まい(家)とは何かを考えることを提案している。2013年4月に開設したグランフロント大阪(大阪市北区)内に体験型施設「SUMUFUMULAB(住ムフムラボ)」を「ソーシャル・エンターテイメント」としてオープン、これまで約6,000人の人々が来場した。