
募集を開始した「BUSHITSU」区画

「BUSHITSU」内部

オープン日は各種部活によりデモ利用された
(株)リビタは22日、同社が企画・プロデュース・運営するシェアスペース「BUKATSUDO」をグランドオープンした。併せて「BUSHITSU」区画の一般募集を開始した。
同施設は横浜のみなとみらい21地区(MM21)に位置するドッグヤードガーデンの一部をリノベーションしたもの。会員制の「ワークラウンジ」「BUSHITSU」、誰でも出入りが可能な「コーヒースタンド」、レンタルスペースの「シェアキッチン」「ミーティングルーム」「アトリエ」などで構成する。みなとみらい線「みなとみらい」駅から徒歩3分に立地。
6月のプレオープン以来、レンタルスペースや「ワークラウンジ」の貸し出しのほか、同社主催でアンケートやワークショップ等を開催。イベントを通じて同施設での“部活”としての活動意欲を調査、100を超える部活案と30人以上の部長候補が誕生した。同社は「生まれようとする活動を施設側から支援・協力していく体制を整え、今後も各種活動を誘発・活性化していきたい」(同社コンサルティング部第1グループチーフコンサルタント・北島 優氏)としている。
オープン日は記念イベントとして、旅行、料理などをテーマにした7つの部活が活動内容の展示、パフォーマンスを行なったほか、アウトドアブランド「Snow Peak(スノーピーク)」横浜みなとみらい店と共同のインドアキャンプや食のワークショップ等を開催した。
また、11月からはビジネスパーソンの朝活動を支援する市民大学「丸の内朝大学」とコラボレーションし、同大学での人気講座を、全1〜2回で特別開講する。
一般募集を開始した「BUSHITSU」(全13区画)は、現在プレオープン時から問い合わせがあった2区画が成約済みで、4区画が検討中。専有面積6.5〜15.3平方メートル。賃料は5万〜11万5,000円。11月1日より入居・利用を開始する。