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意外に多い末端冷え性 快適暖房のポイントは?

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(OVO オーヴォより)

1月20日は「大寒」。言われなくても、このところの寒波で震えて帰宅、家に入っても手先、足先が冷たくて…という人が多い。リンナイ(名古屋市)の調査では、女性の8割、男性でも4割が冷え性に悩んでいるという。

首都圏の20〜40代の男女400人を対象にした調査。「冷え性」の人が最も冷えていると感じる部位についてたずねると、85%の人が「足先」、60%の人が「手先」と回答し、末端冷え性の人が多くいることがわかった。

そこで、どんな暖房器具を使っているか聞いたところ、一番多かったのは「エアコン」だが、満足度の高い暖房器具となると、1位は「ガスファンヒーター/ストーブ」、2位「床暖房」、3位「ホットカーペット」で、足元の暖かさなどが求められていた。一級建築士でインテリアプランナーの佐川旭氏は、住環境に合わせた暖房選びが重要としたうえで、靴を脱ぐ日本の文化について触れ、「足の裏は床に一番長く接触しているところだが、体温の多くは蒸発、対流、ふく射によって奪われており、面積の小さい足裏からはなんと26%もの体温が熱伝導によって奪われている」とし、居心地の良さは“足裏”から、とアドバイスしている。

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