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住所のわからない相手ともやりとり可能! デジタル世代だからこそ楽しめる日本郵便の年賀状サービス

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(OVO オーヴォより)

新年のあいさつはSNSで済ませれば十分、年賀はがきをやめて手間や費用を減らそうなんて思っていない? それはちょっと残念かも。というのも、パソコンやスマホとの連携ならではの楽しい郵便年賀サービスは近年、驚くほど充実してきているのだ。空いている時間にスマホアプリで年賀はがきをデザインしコンビニでプリントできたり、SNSなどでつながっている住所のわからない相手と住所を交換せずに年賀状のやり取りができたりするサービスなど、デジタル世代にうれしい日本郵便の新しいサービスがすでに始まっている。注目のサービスをチェックしてみよう。

日本郵便が年賀状シーズンに毎年開設している年賀特設サイト「郵便年賀. jp」。年賀はがきに関する「買う」、「つくる」、「送る」、「楽しむ」機能が網羅されており、PC、スマートフォンに対応している。今年で10年目を迎え、昨年はアクセスが2億PVを超えた。

「つくる」機能に今年新しく加わったのが、「コンビニ年賀」のサービス。「はがきデザインキット2017」のスマホアプリ版(無料)でデザインをしたはがきを、セブン―イレブンでプリントすることができるのだ。直感的な操作でサクサクとデザインし、「セブン―イレブンで印刷」をタップすると、マルチコピー機用の8桁のプリント予約番号が発番される。それを店頭に持参すればマルチコピー機でプリント(有料)ができるという流れだ。

「送る」機能の新しいサービスは、「年賀状トレード(ねんトレ)」。参加者同士で年賀状の交換が楽しめるコミュニティーサイトで、SNSなどでつながっているお互いの住所を知らない間柄でも年賀状を送ることができる。自分の年賀状を投稿し、他のユーザーから「交換の申し込み」が来て承認をすれば交換が成立。自分の宛先登録をして支払終了後(クレジットカードのみの決済)、年賀状が発送される。申込みは「交換したい」だけでなく、「送りたい」・「欲しい」を選ぶこともできる。1枚税込み130円(はがき・印刷代込み)。

「楽しむ」機能の中で昨年大好評だった「LINE」連携サービスも、より便利に。昨年、3,000万枚を超える年賀はがきの制作をした郵便局公式アカウント「ぽすくま」が、さらにパワーアップし、1,000種類を超えるデザインはすべて新作。従来は写真1枚しか使えなかったが、複数枚の写真で年賀はがきを作ることができるようになった。LINEでぽすくまと友達になり画像を送ると、オリジナルデザインの年賀はがきに加工されて返信される。印刷注文は、「自宅にお届け」「直接相手にお届け」「(住所を知らない)LINEの友達にお届け」の3種類から選べる。「ぽすくまと仲間たち」のかわいいスタンプも期間限定でもらえ、「ゆうパック」の再配達の依頼なども、ぽすくまとのトーク上のやり取りで簡単にできるようになった(2016年10月1日サービス開始)。

さまざまなニーズに対応して、驚くほど簡単に出せるようになった日本郵便の年賀はがき関連サービス。どうしようか迷っている人はトライしてみてもいいかも。

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