(OVO オーヴォより)

和食で必ず使われるしょうゆ、みそやみりんに限らず、ヨーグルトやチーズ、パンなど、私たちの周りには多くの発酵食品が存在するが、それらが“発酵”であることを意識することは、それほどないかもしれない。高島屋と貝印の合弁会社「フードアンドパートナーズ」は、発酵食品を使ったおいしくスタイリッシュなメニューを提供する、発酵デリカテッセンカフェテリア「Kouji&ko」を、新宿高島屋に11月16日(水)にオープンする。
Kouji&koは、既存の発酵食品のイメージにとらわれない、ファッショナブルな食スタイルを提案する“ヌーベル ハッコー(Nouvelle Hakkou)”がコンセプト。総菜の「Dish Deli」は特製のディッシュに盛り付けられていて、まるでケーキのような華やかさがある。メニューは、「ホタテとグリーン野菜のアボカドヨーグルトソース」(税込み594円)、「塩麹マリネのエビと赤野菜」(同594円)や、「イカ墨リゾットたまり味噌の香り」(同486円)など。発酵ドレッシングのサラダやみりんを使用したスイーツ、米麹を使ったドリンクなどもある。
これまでの“発酵”のイメージが、大きく変わるのではないだろうか。