(OVO オーヴォより)
1989年、日本では平成元年にあたるこの年は、「天安門事件」「ベルリンの壁崩壊」など歴史的な大事件が起こった年として記憶されている。しかし、スイーツ好きなら憶えておきたいのが、スペシャルティーコーヒー業界初のフローズンドリンク、コーヒービーン＆ティーリーフの「アイスブレンディッド」が生まれた年でもあるということだ。この年、当時コールド商品の取り扱いがない中、カリフォルニアのウエストウッドの店舗でお客さんの要望に応える形で、隣のレストランから氷をもらうなど試行錯誤の結果結果、最初のフローズンドリンク「モカ アイスブレンディッド」が生まれたという。
コーヒービーン＆ティーリーフは、今年の５月26日に日本初上陸を果たし、ようやく日本でも「アイスブレンディッド」が味わえるようになったのを喜んでいたスイーツファンも多いと思うが、今度は夏季限定の日本オリジナルメニューが発売されるというニュースが飛び込んできた。
L.A. Style（東京）は、日本の暑い夏にぴったりの新メニュー「ザクロ アイスブレンディッド」と「マンゴーティー アイスブレンディッド」をコーヒービーン＆ティーリーフの国内各店舗で期間限定発売することを発表。現在人気の「カリフォルニア サンライズ アイスブレンディッド」など13種類に続き、ティーとフルーツを使用したさっぱりとした味わいの新商品2種類がラインナップに加わることになったのだ。
「ザクロ アイスブレンディッド」は、ザクロジュースをベースに、スウェディッシュベリーティーのドライフルーツやドライフラワーをミックス。夏にぴったりな甘酸っぱいザクロの中に、ぷちぷちとしたドライフルーツの食感が楽しめる。
「マンゴーティー アイスブレンディッド」は、マンゴーベースに、アフリカンサンライズティーを合わせた、濃厚なマンゴーとさっぱりとしたティーの相性が抜群のドリンク。
いずれも７月８日発売で、９月中旬までの限定販売（売り切れ次第終了）。価格はレギュラーが550円、ラージが640円。
滑らかな舌ざわりが特徴のフローズンドリンク「アイスブレンディッド」で、今年の夏を乗り切ろう！
