(OVO オーヴォより)

明治は、今年で発売40周年を迎えるロングセラー菓子「きのこの山」シリーズから、まろやかなきなこの味わいと、米パフの軽快な食感が楽しめる「きのこの山 まろやかきなこ」を、4月28日(火)に発売する。
まろやかなきなこ味のチョコレートに香ばしい米パフを練り込むことで、風味豊かなきなこの味わいとサクサクとした米パフの食感が楽しめる。パッケージは、「きのこの山」の世界観を踏襲しつつ、きなこの持つ和のティストを演出したデザインとした。参考小売価格は200円(税別)。
発売40周年を迎えるにあたり、「きのこの山」誕生秘話が明かされた。1975年発売の「きのこの山」、その誕生のヒントとなったのは、1969年に発売した、これまたおなじみのチョコ菓子「アポロ」だった。発売当時の「アポロ」はフル生産できるほどには売れていなかったため、工場設備を有効活用しようと考え、試作を何百回と繰り返して初代「きのこの山」が生まれたという。発売当時チョコスナックは珍しいお菓子で、横文字全盛の時代にあえて郷愁や自然、人間のやさしさを表現した親しみやすいネーミングとパッケージを採用するなど当時としては画期的な試みだったという。