(OVO オーヴォより)
昭和時代、かき氷としてヒットした赤城しぐれ。これを子供が遊びながら片手で食べられないか？と思案したのが、ガリガリ君（赤城乳業）のスタートだった。最初はかき氷をただ型に流し込み、スティックアイスにしたが、アイス売場で重ねて陳列すると、かき氷が崩れてしまうし、食べようとすると、スティックがすぐに抜けてしまうという問題が発生。そこで解けにくく、スティックが抜けないように、かき氷をアイスキャンディーでコーティングし、無事発売されたのが1981年だ。
最近は、居酒屋で“がりがり君チューハイ”なんていうのもあって、昭和を知っている世代にはなかなか衝撃的だったりもするのだが、原点回帰、発売34周年を記念して、「ガリガリ君コーラ復刻版パッケージ」が発売された。コーラ味のアイスキャンディーの中に、コーラ味のかき氷を入れたアイスキャンディー。当時の価格は50円。現在は60円だ。
