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めざせ!“万年冷子”脱却  実は大事なふくらはぎ

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(OVO オーヴォより)

外では手袋、オフィスではひざ掛け、寝るときは湯たんぽが欠かせない。手足が冷える冬は、四季の中で体調が最も低空飛行の季節。そんな“冷え”の悩みを抱える女性が何と7割を超えていることが、日本ナットウキナーゼ協会(東京)のアンケート調査で分かった。うち4割は、「冷え」を10年以上放置している“万年冷子”。服の厚着や電気毛布、しょうがやシナモンなど体が温まるものをとったりして、対策に腐心する女子は多いけど、どれも一時的な“対症療法”。根本的に冷え性を直すにはどうしたらいいの?

実は、冷え性と大きな関係があるのが「ふくらはぎ」。日本ゾーンセラピー協会の大谷由紀子先生は「ミルキングアクション」という、ちょっとカワイイ言葉を教えてくれた。ふくらはぎの筋肉を使って血液を心臓にかえす仕組みのことだ。オフィスで座りっぱなし、接客で立ちっぱなし、どちらもこのミルキングアクションがうまく働いていないケースが多いという。夕方になると足がむくんでくる原因でもある。そこで、お風呂に入って体が温まっている時などに、足のマッサージをしたり、足首の曲げ伸ばしをしたりするだけでもこれが改善でき、全体に下にたまった体液が心臓に帰れるようになるのだそうだ。足痩せの方法でもよく「ふくらはぎマッサージ」が登場するが、それで冷えが改善されるなら一石二鳥!

もう一つ、大切なのは体内ケア。主役は血液の流れをよくするサラサラ成分だ。赤ワインのポリフェノールやココア、海藻などを筆頭に、納豆に含まれているナットウキナーゼなんかも効果的。「サプリメントなどでも手軽に摂取でき、毎日の習慣にも取り入れやすい」と大谷先生もすすめている。体の内外、両方からしっかりケアして、今年こそ万年冷子を脱却しよう。

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