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バレンタインデートは「おうちで手料理」派多し!  人気の食材はだんぜん「牛肉」

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(OVO オーヴォより)

 今年のバレンタインはくしくも土曜日。例年よりは手の込んだことができそうだ。そこで、あなたはどこでバレンタインデートする? 20歳〜49歳の既婚、もしくはパートナーがいる未婚男女420人に聞いたところ、63.3%が理想のバレンタインデートとして、「自宅でゆっくり過ごす」を選択した。これは、「豪華に外食をする」を大きく上回る。そして、51%の人が実際に今年のバレンタインは、自宅で過ごす(または過ごしたい)予定だという。せっかくの土曜日だからこそ、時間をかけていろいろと“演出”したい人が多い、ということだろうか。さらに詳しく、自宅で過ごしたい理由を尋ねた結果、一番多かったのが56.1%の「家が一番落ち着くから」だった。また、「2人きりで過ごしたいから」という回答も3位に。バレンタインは自宅でゆったり2人きりで過ごしたい、「おうちバレンタイン派」が多いんだね♪

 では、みんなは自宅でどうやって、すてきにデートするのだろうか?「配偶者・パートナーとおうちでデートする際に、していることまたはしたいこと」という質問に対し、「いつもより手の込んだ料理を作る」が1位の45.5%だった。「いいお酒を用意する」と「テーブルのセッティングをきちんとする」を合わせると、食事に手間暇かける人の割合がかなり高いという結果になった。特別な日のキーワードは、どうやら「食」にあるようだ。そして、バレンタインにパートナーに作ってあげたい手料理メニュー第1位は、やはり「ビーフシチュー」。僅差の3位も「ローストビーフ」で、ちょっと豪華に「牛肉」料理をみんなは選ぶらしい。これはバレンタインに限ったことではなく、「あなたが『ごちそうだ』と感じるメイン料理の食材」を聞いたところ、87.1%が「牛肉」を選んでいることからも、「特別な日=牛肉」と考える人が多いことが分かる。特に男性諸君は、チョコよりも牛肉の方が、本当はうれしいのかな?

 そこで、ホテルオークラ東京の善養寺明(ぜんようじ・あきら)料理長に、牛肉料理について聞いてみた。

 「2014年の消費量を考えますと、今年もアメリカン・ビーフの需要が見込めます。アメリカン・ビーフは、一貫して穀物飼育を徹底し、肉本来のうまみのある上質の赤身肉を作り続けています。この牛肉は良質のタンパク質や鉄分、亜鉛、ビタミンB群などを豊富に含んでおり、特に人間の体に必要な9種類の必須アミノ酸がバランスよく入っているところも特徴に上げられます。

 今の寒い季節に牛肉をおいしくいただくには、やはりビーフシチューが一番だと思います。ビーフシチューは赤ワインで煮込むのが一般的ですが、私のおすすめはマデラワインやポルトワインのようなやや甘いワインで煮込んだシチューです。お肉と野菜、ワインとの調和で最後に出来上がるやや甘めのソースが絶品です。」と善養寺料理長は話す。

 今年は甘いワインを使って、「あま〜い」雰囲気のおうちバレンタインにするのも、すてきですよ〜。

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